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10月 29th, 2010:

ソーシャルメディアで最もエンゲージメントを持つブランド Coca-Cola/Oreo

先日の記事で最もエンゲージメントを持つブランドとしてStarbucksの事例を紹介したが、他にも多くのブランドがソーシャルメディアを活用し顧客とのエンゲージメントに取り組んでいる

Coca-ColaとOreoの事例を紹介する

■Coca-Cola

世界的に最も認知されているブランドとしてコカ・コーラがFamecountで最もエンゲージメントを持つブランドの2位であることは不思議ではないだろう。スターバックスがそうであるようにCokeも142,000人のフォロワーを持つTwitterではアクティブだ。世界中からフォローされているため、様々な言葉で多くのtweetが集まっている。また、いくつかあるプロダクトはプロダクトごとにTwitterアカウントが設置されている

Facebookファンページでは1500万人のファンを獲得しているが、その興味・関心や対話を維持するために良い仕事をしている。ファンページはすべての活動の”ハブ”となっていて、ファンからの写真やビデオ投稿はもとより、特設サイト”Live Positively“で行なっているような交付金の寄贈といった”ソーシャルグッド”の活動などが行われている

YouTubeチャンネルでは、Coca-Colaは”Unlock The Secret”という同社の創始者Doc Pembertonをフィーチャーしたバイラルビデオキャンペーンを以前に実施。視聴者はビデオの中のボトルマークをクリックすると、創始者のTwitter特設サイトへ行けたり、Coke北極グマのビデオを利用したメッセージを送れるFacebookアプリのページや、笑い声をテーマにコミュニケーションする”Coke’s Smilezier“というサイトを訪れることができた

これらのすべての努力はコカ・コーラの”brand of happiness”のもと行なわれていて、オンラインでの顧客と楽しく繋がる体験を作り出している

■Oreo

oreo

オレオは3番目にエンゲージを持つブランドとなっていて、1912年から創業しているそのブランドはFacebookファンページで1200万のLikeを獲得、良いプロダクトがパワーを維持するための方法はあることを証明している

オレオのメーカーであるKraftはFacebookでの活動をメインの戦略に据えている。他のブランドは様々なプラットフォームでエンゲージを模索しているが、オレオはTwitterは活用していない

オレオのFacebookファンページはファンがクッキーを楽しんでいるビデオや写真、そしてレシピを発見できる場所になっている。また、ユーザー参加型のゲームが用意されていて、勝者には宣伝に起用しているアスリートに会えるチャンスを提供するなどの施策を実施している

YouTubeチャンネルでは起用しているアスリートのインタビューやコマーシャル、コマーシャルのメイキングビデオなどが中心に提供されている

ソース:Mashable 5 Most Engaged Brands in Social Media

Doc Pemberton