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Posts from ‘11月, 2010’

ソーシャルメディアの優位点と不安点

我々はよくソーシャルメディアの素晴らしさに喜びを感じるが、その喜びの中には時々その隠れた部分を見落としていることがある。ソーシャルメディアの優位点や不安点を認識することは、企業がソーシャルメディアに取り組む際に広い視野をもって臨むことを助けてくれるはずだ 既に何度も耳にしたものもあるがここで整理をしてみたいと思う ■優位点 従来の印刷やテレビ、屋外広告などに比べ費用が安い 消費者から早く、本音の、詳細なフィードバックが得られる 消費者との深い関わりを持つことができる 優れたブランドマーケティングやカスタマーサービスと同様に、ソーシャルメディアで正しい振る舞いをした時の効果・メリットは数年にわたって継続する すべての顧客と従業員がメディアへの情報発信源となり得る。ソーシャルメディアは口コミの増強剤になる 過去ではマーケティングに多くの費用を投下した企業がたびたび勝利を収めてきたが、今日では顧客に対し優れた製品やブランド体験を提供する企業が勝者になる可能性が高まっている ソーシャルメディアは多くの企業が避けようとする時間と労力を要する。ゆえに、労力を惜しまない企業が台頭することができる 築き上げたメディアを利用すれば新たな才能を効果的に採用することもできる ■不安点 ソーシャルメディアの効果・メリットの多くは直ぐではなく数ヶ月の時間を要する。ブランドマーケティングやカスタマーサービスといった長期的な取り組みと同様に考えなければならない ツールが急速に変化する。かつてはMySpaceやOrkut、Friendsterであったが、今日ではFacebookやmixiとなっている 見えない労力的コストが多い。顧客とのリレーションシップを構築するにはもちろん時間がかかる。オフラインと同様の時間や苦労がソーシャルメディアでも求められる 対面のコミュニケーションの機会を減らしてしまう可能性がある 顧客が適正に対応されていないと感じた時に、彼らの不満や言い分を表現する場所になってしまいブランドの評判を傷つけてしまうかもしれない(対応により挽回はできる) ブランドのポジションを顧客や従業員に預けることになる。時には彼らが望まない場所へ導いてしまうこともあるかもしれない(ディレクターの腕の見せどころだろう) 他のマーケティング手法と同様にソーシャルメディアにも不安点はあるが、様々な事例を見るかぎりでは取り組んだアドバンテージが不安を上回っているように感じる。そしてもしかすると、取り組むか取り組まないかの選択肢は残されていないかもしれない。問題はどれだけ上手に取り組むかで、何もしないのは最悪の事態なのだろう ソース:ClickZ 14 Social Media Pros and Cons

Adidas 間接的なロケーションベースキャンペーンへの取り組み

アディダスは実際の外出を増やすことがスニーカーの売上につながるかどうかの試験的マーケティングに取り組んでいる。3つの新しいシューズ “Superstar2.0″ “adidas Beast” “adiZero Rose”のキャンペーンをBooyahのロケーションゲームアプリ”MyTown“を使い実施している。キャンペーンは米国の9つの都市でサンクスギビングデーの週末まで展開される 最初の取り組みは、シカゴやラスベガス、サンタモニカ、サンフランシスコなど9つの都市のアディダスストアで先週にスタートさせている。特徴的なのは、自社のショップのロケーションまで来ること要求する他社のgeo-socialキャンペーンとは違い、9つの都市にいるMyTownユーザーに地元のどのロケーションでもかまわないのでチェックインする事を呼びかけるメッセージを配信している アディダスストアに関わらず地元のレストランやバー、ショップにチェックインした人はMyTownアプリ内で仮想のバスケットボールシューズを受け取る。そのバスケットボールシューズをクリックしたユーザーには実際のプロモーションメッセージが送信される。そして最終的にアディダスストアでシューズを購入した人にはアディダス特製のグッツがリウォードとして与えられるという仕組みになっている MyTownのセールス責任者は、このキャンペーンでは外出を促進することはあっても、ユーザーが具体的なアディダスストアの場所を知るところまでたどり着かないかもしれないと話している ただ、最初の週にはキャンペーンに参加したユーザーの50%以上がプロモーションメッセージを受け取っているという結果が出ており、エンゲージメント指標が高いことにアディダスもここまでは満足しているようだ 従来のチェックイン=割引といったキャンペーンと比べ直接の来店者数は確実に少ないと思われるが、この様な間接的な方法がどの様な効果をもたらすかは興味深いところだ MyTownは350万人が利用するiOS版モバイルアプリケーション。プレイヤーは周囲に実在するレストランやバー、建物などを擬似的に買ったり、売ったり、貸したりすることができる。価値の高い場所でのチェックインなどで仮想通貨を貯めたり不動産売買などでポイントを獲得していくゲーム ソース:ClickZ Adidas Hopes Geo-Social Foot Traffic Sells Sneakers

ソーシャルメディアキャンペーンのROIの計算方法

ソーシャルメディアキャンペーンのROIを計測するためには少しばかりの数学の知識が必要になる。がっかりする人もいるだろうが、ソーシャルメディアに必要なのは数学、指標、マネタイズである 問題はほとんどの企業がソーシャルキャンペーンの価値を効果的に計測できていない。ある調査に対し47%の企業がキャンペーンの価値を計測できていない、ソーシャルメディアへの投資に対して得たものを判断できていないと答えている もしあなたもそうであるならば、簡単な数学でROIを計測する方法があることを紹介したい ダイレクトマーケティング協会によると、ダイレクトレスポンスキャンペーンでは$1の投資に対し、一般的には$10以上のリターンがあるという。長くつづく経験により、DMやサーチアド、TVやその他のトランザクションからその数値は割り出せる しかし、ソーシャルメディアにおいてはその経験やデータがまだ十分ではない ただし、キャンペーンのROIを計算する公式に加え、ソーシャルメディアを計測するカテゴリが存在する ■ソーシャルメディアを計測する3つのカテゴリ ソーシャルメディアを計測する方法はたくさんあるが、効果指標は3つのカテゴリに分類される – 量的な指標 データや数字中心の指標 このカテゴリにはたくさんの指標があるのでビジネスに影響があるキーとなる指標を選び、それ以外は考えないほうがよい。この指標にはユニークビジター、PV、フォロワー、デモグラフィック、訪問頻度、直帰率、滞在時間などのデータが含まれる – 質的な指標 感情的な要素が含まれる指標 例えば、オンラインで自社の製品に対し75%の人が「cheap」と言い25%の人が「inexpensive」と話している。これはビジネスにインパクトを与える質的な指標になる。RapLeafやNielsen、Adobe Online Marketing Suiteなどいくつかのサービスは高度な質的分析の機能を提供している – ROI指標 ソーシャルメディアでも最終的にはROIに続いている ビジネスにおいてはソーシャルメディアは単なるソーシャルメディアではなく、そこで利益を上げなくてはならない。eコマースでは見込み顧客の何%を顧客に変えることができたか、B2Bサイトでは見込みクライアントから契約に結びついたクライアントは何人かをトラックすることで、ROIをベースにしたキャンペーンの成否が判断できるようになる ■計算をしてみる ソーシャルメディアでもっとも重要な公式はCustomer Lifetime Value(CLV)になる。簡単にいうと、Customer Lifetime Valueとはある顧客が一生のうちに企業・ブランドにもたらす売上の合計である 例えば、芝生を管理する会社があり、顧客は平均すると1月あたり$80使い、契約期間はだいたい3年だったとすると、その会社のCLVは $80 × 12ヶ月 × 3年 = $2,880となる 自社のCLVを知ることができれば、1人の顧客を獲得するためにいくら投資できるかを決定することができるようになる。いくら投資できるかはその会社のAllowable Cost Per Saleと呼ぶ。多くの人は顧客になる時点でCLVの10%を使ってくれるので、この例でいうとCLVの10%にあたる$288がこの会社のAllowable Cost Per Saleということになる ■Customer Lifetime Value(CLV)で考えてみる 話をシンプルにするために、芝生管理会社が顧客を獲得するためにダイレクトメールだけを使ったと仮定しよう。芝生管理業界のダイレクトメールへの反応率は0.5%だとすると、1通のダイレクトメールにかけられるコストは$1.44になる。そして新たな顧客を獲得するために200通のダイレクトメールを送らなければならない。その数字は以下のようになる – 送ったDM数:200 – 1通の印刷、郵便コスト:$1.44 – 200通の合計コスト:$288 – 反応率:0.5% – 顧客獲得:200通送付 [...]

Levi’s Facebookでのエンゲージメントとソーシャルグラフの活用

Levi’sのここ最近のFacebookに関連した活動はとてもアグレッシブで、ディスカウントキャンペーンをはじめECサイトでのFacebookとの連携などその活動は多岐にわたる。その様々な活動の中でLevi’sはFacebookページ内でファン限定のライブ放送を実施している ロックバンド”Nada Surf”のライブパフォーマンスは10月23日にLevi’sのFacebookページで提供され、この一連の取り組みによって約45,000のファンを獲得している。このブランデッドイベントを告知するためにFacebook Adが使われていて、ライブを視聴するためにはファンになる必要があることを告知している 米国の22〜40歳をターゲットにし、音楽はLevi’sブランドにとって中心になるもの、Facebookはファンをベースにした限定コンテンツを提供でき、クチコミが広がるプラットフォームとして位置づけられこの企画が実現している Nada Surfは雑誌”Spin”の協力も得て、Levi’sの”Live & Direct“チャンネルで45分間のライブパフォーマンスを行なっている。ライブパフォーマンスはニューヨークにあるイベントスペース”Levi’s Photo Workshop”から届けられたが、同社によるとFacebook上では6,858人のユニークビジターがこのライブをリアルタイムで視聴し、平均視聴時間は17分だった 技術的な問題や運営に関する課題など過去の同様な催しの経験からノウハウを学んでいたライブ実施チームは、ライブ中の視聴者からのたくさんのコメントやライブ後もいまだ続くコメントを指し、イベントを通してエンゲージメントを作り出すことが出来たと考えているようだ 「良いコンテンツを提供することで、新たなリレーションシップを育て、同じ時間にファンとダイレクトなエンゲージメントができることはとても素晴らしいこと」と説明している 4月にはLevi’sはLivi.comにおいてFacebookをベースにしたソーシャルショッピングチャンネル”Friends Store“を開設している。この チャンネルでは誕生日が近いフレンドを表示したり、フレンドの気に入った商品を”Like”ベースで知ることができたりとソシャルグラフを巧みにECサイ トに取り込んでいる この2つの取り組みは”Facebook内”でのファンとのエンゲージメントと”Facebook外”でのソーシャルグラフの活用の手本といえるのではないだろうか。参考にするところはとても多いように思う ソース:ClickZ Levi’s Rocks Facebook With Branded Content ライブを実施したチームはライブを実施したチームは

Facebook Adの効果を改善するための4つの手法

Facebookの普及率が高い欧米ではターゲットオーディエンスにリーチする手段としてFacebookでの広告はとても重要だろう。しかし、年齢や興味、職業、地域などの項目でターゲティングやパフォーマンスを評価できるFacebook Adに関する特定の情報はなかなか見つけられない Facebook Adは比較的新しく、広告主にとってもまだ効果を試しながら使い始めた段階で、サーチアドやディスプレイ広告で経験が豊かなデジタルマーケティングの専門家でも現時点ではFacebookでの効果的な広告手法を見つけ出そうとしているところだ Facebookユーザーに広告を認識してもらうために、Facebookでの行動のなかでワークする広告に仕立て上げる必要がある。Facebookユーザーは他のどのサイトと比べてもそのソーシャルネットワーク上で膨大な時間を費やす。しかしながら、フレンドとの交流や情報共有、好きな活動への参加などには多くの時間を費やすが、プロダクトやサービスを探すという行為はあまり行なわれない。それが故に広告写真を慎重に選ぶこと、アクションの呼びかけに気をつかうこと、ユーザーに応じてメッセージを微調整することはFacebookでの成功をおさめるためには重要になってくる ここではターゲティングや広告のパフォーマンスのレベルを上げるための手法をいくつか紹介してみよう 1. ユーザーの行動を考慮する 多くのマーケターはサーチアドのようにFacebookから直接自社サイトに遷移させようとする。なかには効果が出るものもあるだろうが、Facebookユーザー用にプランをカスタマイズした方が一般的にはより良い結果をもたらすことが多い。Facebookのカスタムページやアプリケーションを使いユーザーをFacebookに留めておくことは更なるブラウジング行動を引き出し、結果としては直接的な誘導率は低くなる。しかし、Facebookファンページの一部分であるカスタムページでは製品やサービスに対するユーザーの”Like”を獲得しやすくすることも可能で、ファンになったユーザーをその後のセール情報やイベント情報といったステータス更新ごとに何度もサイトへ誘導する機会を得られることになるというのが典型的な考え方だろう 一方、Facebookアプリはマーケターによりユーザーのコントロールをもたらす。ユーザープロフィールから詳細なデモグラフィック情報を収集することも可能になる もし課題が自社サイトへの誘導ということならば、そのサイトをソーシャルIDが使えるページにすることを検討したほうが良いかもしれない。製品情報だけではなく、LikeやShareボタンを設置したり、ビデオやレビューのようなユーザーが作るコンテンツを掲載した方がFacebookユーザーには馴染みやすいだろう 2. ターゲットを広げるためRoot Analysisを使う Facebookユーザーは好きなものや興味などの項目でリストアップをすることができるので、一般的なキーワードターゲティングよりも多様で、潜在的な顧客すべてをターゲットにするためにはこれらの項目や使い方を少し学ぶ必要があるだろう。例えば、ターゲティングの「好きなものと趣味・関心」のパラメーターに”camping”と設定すると、プロフィールに”camping with family”や”camping in California”と書いているユーザーに広告は届かない Facebookで趣味趣向を軸により多くの人にリーチしたい、顧客を獲得したいと考えたとき”Root analysis”は役に立つ手法だ。シンプルに基となるキーワードからスタートし、関連する興味分野を広げていく方法。Facebookの”好きなものと趣味・関心”でのターゲティングセッティングでは基本のキーワードに推薦されるサブキーワードは吟味して選び、潜在顧客へのリーチを想定しプランを考えた方がよい 3. 配信をセグメントする Facebookにはユーザーが5億人もいるので、広告を届けたいターゲットユーザーは山ほどいるだろう。しかし、すべてのユーザーが同じだと考えるのは危険だ。様々なセグメントのオーディエンスの価値を理解し、その価値に合わせて広告を調整することはFacebookでの費用対効果を最適にしてくれるだろう 年齢や地域、性別などでオーディエンスを分類すると、どのセグメントが自分のブランドにとってより価値があるのかを知ることができる。分類したセグメントのパフォーマンスを計測し、Facebookでの広告キャンペーンのROIの改善を可能にすることは重要なポイントとなる 4. 広告を無視されないように 多くの人は友達と交流したり、写真を共有したり、ゲームで遊ぶためにFacebookを使うのであって、製品やサービスを探すためという人はごくわずかだろう。広告は人々の注意をつかみ取らなければならない。Facebookユーザーは一度に多くの情報を表示されるので、一般的には画像と文字をクイックスキャンする。ここで広告を無視されないクリエイティブの調整方法、そしてクリックの確率を上げる手法がある。最も成功する広告はカラフルで人を引きつける画像と、広告に関連した魅力的な提案がなされている広告になる。Facebookのインターフェイスの青と白に対照となるオレンジや黄色といった色で写真にボーダーを加えるなどの方法はユーザーの注意を引きつけるシンプルな方法だろう 早い段階で何回かクリエイティブのテストを忘れなければ、効果は驚くほど上がるだろう。最もクリックされる広告が必ずしも見栄えがいい広告というわけではないが、やはりクリックされる広告はだいたいページの中で目立っている。そして広告は同じユーザーに何度か表示されるので、広告がクリックされる可能性は長くは続かない。広告の画像やメッセージを新しく保つことや、いくつかのクリエイティブをローテーションさせることもCTR(クリックスルーレート)を上げるためには役立つはずだ いくつかの方法を紹介したがもちろんTipsはこれだけではない。自分なりのアイデアを試すことで、FacebookでのキャンペーンのROIを向上させる方法を見付けることができれば、マーケターにとっては大きな財産になるはずである ソース:Mashable 4 Ways to Improve Ad Performance on Facebook