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低迷する”エミー賞”をソーシャルメディアは救えるか?

60年以上の歴史を持ち、米国テレビ界に貢献した番組に送られる”エミー賞”がソーシャルに解放されることになった

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主催するNBCはTwitterやyfrog、Ustreamといったソーシャルメディアを使い、ファンや視聴者との交流を通してよりリアルタイムな体験の提供を試みている

賞の権威よりも授賞式の視聴率の低下や視聴経路の多様化に対応したかたちになる

Twitterには授賞式のホストであるジミーファロンの特設サイトが設置され、ファンは#imontheemmysというハッシュタグを付けtweetすることができるようになるが、プレゼンテーターはライブの間にこれらのtweetにコメントをするかもしれない。またレッドカーペットでのスターへの質問もこのTwitter特設サイトで受け付けている

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Ustreamではレッドカーペットの模様をライブで配信するとともに、バックステージの様子も中継するようだ。これは非常に会話が弾みそうな取り組みであるとともに、ファンや視聴者をより引き込める可能性がある

yfrogにもエミー賞のページが設けられ、リアルタイムの参加している気分が味わえるような工夫がされる。当日参加するセレブやノミネートされたスターによるレッドカーペーッとの様子を写真やビデオによってTwitterを通じ紹介される

NBCにとってこのような取り組みは実際の視聴率にどう影響するかは断定できないが、これからの運営の大きな経験になることは間違いないように思う。視聴者にとっては非常に楽しみな取り組みではないだろうか

ソース:Mashable The Emmy Awards Get Social

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