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8月 26th, 2010:

MessageParty ロケーションベースのチャットクライアント

“MessageParty”はチャットというクラシックな機能にロケーションベースという概念を加えたiPhoneアプリケーション

messageparty-chat-locasion-based

ユーザーはアプリケーションを使い一般公開の“parties”と呼ばれるチャットルームを作ることができるが、近くにいるアプリユーザーはこのチャットルームに参加することができる。また、市単位のエリアでのチャットルームを立ち上げる“Everyone Party”も用意されている

MessagePartyはFacebookアカウントでログインができ、Facebookの写真がアバターとして表示される

このロケーションベースチャットクライアントは機能的にはまだまだシンプルだが、イベントやカンファレンスなど人が集まってくる場所などでは重宝するアプリかもしれない。また、ユーザーが増えてくると意外な人との出会いや再会などが期待できるのではないだろうか

ソース:Mashable MessageParty = Chat Room + Geolocation + iPhone

ある開発会社の”iAd for Developers”の効果検証

米国のモバイルアプリ開発会社”Cross Forward Consulting”は自社のアプリケーションのプロモーションに”iAd for Developers”を活用しており、その効果をblogで検証している

プロモーションの対象となったアプリケーションは、クラシック系のオーディオブックでこれまでに160万ダウンロードを獲得しブック系チャート常連の人気アプリであるが、新規ユーザーへのリーチをもとめiAd for Developersを利用したようだ

iad-banner-application

クリエイティブではグラフィック的な要素よりも、最低限必要な情報を文字で伝えるという意図から非常にシンプルなバナーになっている

6日間掲載した結果、クリックやCTR、CPAなどの効果指標は以下の通り

iad-click-ctr-cpa

クリエイティブやその時の状況により効果は変わってくるので一概には言えないが、$0.99のアプリを売るために$15近くコストがかかってしまっている

iAd for Developersは通常よりも費用が安く設定されているが、一時の効果バブルは落ち着きを取り戻しているので、利用する際はメディア選定も含めてもう少しさまざまな面での工夫が必要というのは言わずもがなのようだ

ちなみに同社は”AdMob”も比較の対象として利用している

admob-click-ctr-cpa

こちらは約倍の効果が出ているようだ

ソース:Cross Forward Consulting Blog iAd for Developers

Cross Forward Consulting