Social Media Surf Rotating Header Image

7月, 2010:

近くにいる友達を知らせてくれるモバイルアプリ

”face2face”は近くにいるFacebookのフレンドやTwitterのフォロワーを知らせてくれるモバイルアプリ

http://face2face.ws/

このアプリのちょっと気が利いているところは、正確な位置を知らせることはしない。プライバシーが守られている

すでにiPhone、Android、BlackBerry に対応しており、J2ME phones (Nokias)にも近々対応する予定で端末を選ばない

しかも、FacebookとTwitterだけでなくLinkedin、MySpaceのアカウントもカバーし、フォローやポストを読む、IMやSMSのコンタクト(もちろん電話も)まで出来てしまう

全カバー的なところは使い方によっては強力なソーシャルコミュニケーションツールになるかもしれない

FoursquareやGowallaなどのロケーションサービスは特定の位置が割り出せてしまうので、今のところは連携していない

ソース:Mashable! Mobile App Pinpoints Nearby Facebook and Twitter Friends

Facebook Credit がオフラインで利用可能に

MOLとの提携により、Facebook Credit がアジアやオーストラリアの小売店で使えるようになった

ソース:Mashable! Facebook Credits Available Offline at Asian, Australian Retailers

Trend Stream社ソーシャルメディア調査ツールの提供

Trend Stream社はソーシャルメディア調査ツール”Global Web Index LITE”を提供している

http://globalwebindex.net/

このツールは最初に”国”、次に”ターゲットオーディエンス(性別、年齢、行動パターン)”を選ぶ2ステップだけで、対象者のソーシャルメディアでの行動や動機などの分析結果を得られる

マーケターにとっては事前のキャンペーンパフォーマンス予想などに使えるツール

ソース:Mashable! Interactive Tool Reveals the Social Media Behaviors of Your Audience

イギリス政府が財政改革にFacebookを利用

イギリス政府は財政改革の取り組みの一貫として”Democracy UK on Facebook”を設置している

“largest public engagement project”と銘打たれ、2600万人のイギリス市民に関わりを意識してもらい、政策に対するフィードバックやアイデアを募ることを目的としている

このページでは、アンケートや世論調査、ディスカッションなどが行われ、これまでに100万人以上の人が参加している

この取り組みの前身は公的機関に勤める個人の活動であったが、政府もこの取り組みに共感し政府公式の取り組みになっている

債務超過が著しい日本政府にもこのような取り組みを期待したい

ソース:Mashable! Facebook Teams Up with British Government to Curb Deficit

NY Nets の巨大壁画を使ったチェックインキャンペーン

NYのバスケットボールチームNetsが巨大な壁画(billboard)とロケーションサービスGowallaを使いチェックインキャンペーンを実施している

チェックインすることでスペシャルアイテムがもらえる

徐々に効果は良くなってきているようだが、チェックインした人は1日平均12人程度、トータルでも100人に達していない

Netsの人気のなさが災いしているのか、Gowallaのユーザーの少なさが災いなのか

記事中ではNY KnicksとFoursquareを引き合いに出しこのキャンペーンを皮肉っている

ソース:Business Insider Massive NYC Billboard Nets Gowalla A Whopping 84 Checkins From 64 People

ViacomとMTVがソーシャルゲーム市場に参入

2つのビックネームがソーシャルゲーム市場に参入を発表している

All Things Digital:

Viacom Gets Into Social Games: When Do We See JerseyShoreville?

Mashable:

MTV to Develop Social Games Based on Shows and Characters

まだまだソーシャルゲームブームは続きそうだ

企業のソーシャルメディア利用が通常化

iStrategyの調査によると、Fortuneグローバル企業トップ100のうち79%の企業が、Twitter、Facebook、YouTube、ブログのいずれかを利用している

また、4つ全てのプラットフォームを利用している企業は20%にも上った

最も使われているプラットフォームはtwitterで65%、続いてfacebook54%、YouTube50%、ブログ33%となっている

米国が最もソーシャルメディアの利用が活発で、次いでヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカとなっている

ソース:Ad Innovator Fortune 100グローバル企業のソーシャルメディア利用チャート

お茶の間を独占できるか? YouTube Leanback

YouTubeの新サービス YouTube Leanbackが発表された

YouTubeをテレビ画面で観ることに特化したサービス

操作もカーソルキーのみで非常にシンプルで使いやすそうだ

http://www.youtube.com/leanback

FacebookのIDを入力しオプトインすることで、フレンドがみた動画を視聴し、その動画について会話をすることもいたって簡単にできるよう

インターフェイスがテレビ画面用に改良された意外は特に新しいアイデアが採用されている訳ではなく、ニーズを想定し、あくまでもそのニーズに対し使いやすさに特化するベーシックなアプローチとなっている

今秋に登場するGoogleTVに統合される一つの機能だが、はたして根付くかどうか

ソース:Mashable Can YouTube Make the Jump to Your TV With Leanback?

FacebookやiPhone/iPad、ウェブなどに同時にパブリッシュできる”Publisha”

ウェブやRSS、Facebook、iPhone/iPadにまで一つのダッシュボードを使って同時にコンテンツを配信できるウェブベースのサービスが”Publisha”だ

http://www.publisha.com/

FacebookアプリとiPhone/iPadアプリとの連携も出来るようだ

残念ながらオーディオデータとビデオデータはサポートされていない

10GBまでは無料で、それ以上は1GBごとに$2のチャージがかかる、ともにレベニューシェアとなっている

$50と$250のプレミアムパッケージも用意されている

ソース:Mashable! Simultaneously Publish Your Content to the Web, Facebook, iPhone and iPad

GoogleがFacebookを恐れる理由

Googleが新しく”Google Me”としてソーシャルネットワークに取り組んでいる噂は連日報道されているが、何度の失敗を経てもなぜそこまでこだわるのか、

このプレゼンテーション資料が物語っている

Here’s The Real Reason Google Is So Worried About Facebook

このプレゼンテーション資料では、ソーシャルメディアでの繋がりを分類したり、繋がりのカテゴライズ方法などにも言及しておりSNSをつかったマーケティングでのコミュニケーションデザインをする上で参考になる資料でもあるはず

ソース:Business Insider Here’s The Real Reason Google Is So Worried About Facebook