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7月 30th, 2010:

Groupon 個人情報や履歴に対応したパーソナライズドディールを開始

米国で格安情報を提供する”Groupon”が入力した個人情報や過去の利用履歴に対応した格安情報を提供するパーソナライズドディールのサービスを開始した

今までのGrouponは毎日1都市につき”1つのみ”の格安情報を提供してきたが、これからは自分の嗜好に合った格安情報をいくつか入手することが可能となる

groupon

現状ではまだその精度は高くないが、入力情報を正確にしたりサービスを使っていくうちに、より自分にあった格安情報が入手できるだろう

今回のGrouponの路線変更は取り扱いの要望の多さと類似したサイトが乱立したときの対策だと述べている

今まではどうしても女性がサイトの人気を支えがちだったが、アイテム数が増えることにより男性層もふえるのではと期待している

ソース:Mashable Groupon Eyes Further Growth with Personalized Deals

Mazda 新車プロモーションでFacebookのブランデッドソーシャルゲーム

自動車メーカーの”Mazda”は北米での新車”Mazda2″のプロモーションの一貫としてFacebookでブランデッドソーシャルゲーム”DriverVille”を展開している

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DriverVille on Facebook

デジタル世代の注目を引きつけるために北米Mazdaはクリエイティブエージェンシーと共同でソーシャルゲームの開発に取り組んでいて、スタイリッシュかつエコフレンドリーで本格的な車というMazda2の市場でのポジションを確立しようとしている

ゲームの中ではZoom-Zoomのコピーで表されているような、コンパクトで効率的な車を楽しみながら感じてもらうことにフォーカスしている

DriverVilleではドライバーアバターがカスタマイズでき、仲間と協力して勝負に勝つと仮想の貨幣が獲得でき、ゲーム内のグッズを買うことができるなどソーシャルゲームの要素はほぼ取り入れられている。また、いくつかのミニゲームやクエストも用意されているようだ

Mazdaの北米マーケティング責任者は”DriverVilleは様々な人のドライバーアバターがふれあえる場所”だと述べて、”ゲーム内での運転を愛する人とのふれあいやMazda2のスタイリッシュでダイナミックな走りをソーシャルメディア共有してほしい”という

一つ気になるのは”ville”はZyngerがよく同社のゲームで使う言葉で、誤解とコピーライト問題が気になるところだ

とはいえ、ゲーム内でMazda2の特徴や走りを体験してもらうのはブランドと消費者との関わりを好転させるよい戦略ではないだろうか

ソース:Social Time Can Mazda’s DriverVille Facebook Game Improve Sales of the Mazda2?