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Columbia Pictures 新作映画のプロモーションにロケーションサービスを利用

“Columbia Pictures”は新作映画”Eat Pray Love”のプロモーションにロケーションサービスの”SCVNGR”を活用している

ジュリアロバーツが主演をつとめるEat Pray Loveは自分探しが題材となっている映画で、イタリアで食に目覚め、インドで”祈り”を悟り、バリで”愛”をしる旅行を描いている

SCVNGRのiPhoneとAndroidアプリで実施されているプロモーションは全米の26都市を対象に実施されており、自分の身の回りの”食”や”祈り””愛”に関する”お題”に対し位置情報とあわせて答えや写真をレポートすることでポイントや映画専用のバッジを獲得していくものとなっている

scvngr_app_promotion

この様なロケーションサービスを活用したプロモーションはここ最近数多く行われているが、非常に効果的なアプローチのように思われる

中でもSCVNGRは”Social Check-in”など積極的に新しい手法やユニークな企画に取り組んでいる。どちらかというとゲームにソーシャルメディアの要素を取り込んでいると言った方がよいかもしれない

ロケーションサービスには顧客とのリレーションを築く多くのチャンスと機会が含まれているはずである

映画や本などのコンテンツはロケーションは物語を膨らませる大きな意味を持っている。また、ディスカウントのチケットやスペシャルアイテム、訪問者限定の未公開コンテンツなどのインセンティブの提供することでその可能性はさらに大きくなるはずである

ソース:Mashable Go On Your Own “Eat Pray Love” Journey With SCVNGR

FarmVille 3億クレジットも利用されたブランドアイテム

以前紹介したFarmVilleと”Cascadian Farm”のプロモーションで紹介したブランドアイテムが3億1000万クレジットも購入されたと伝えられている

提供されたブランドアイテムはCascadian Farmの”オーガニックブルーベリー”で、1回の購入で20クレジットかかるので、のべ1500万回以上ユーザーによって栽培・販売・購買されたことになる

Cascadian Farmはリアル世界で質の高いオーガニックフードメーカーとして知られているが、一躍FarmVille Marketで初のブランドフードメーカーとなった

また、ゲーム内でCascadian Farmの農夫として働いていた“Farmer Joe”も5000以上のフレンド申請を受けている

この7/19に始まり7/26に終了するゲーム内プロダクトプレイスメントはリアル世界でのブランディングにも大きな影響を与えうるに十分な規模で成功のうちに終わりそうであるが、実際の需要にはどの様に反映されるかは大いに興味のあるところである

ソース:Mashable FarmVille Users Plant 310 Million Virtual Organic Blueberries

Brightkite Check-inにブランドバッジとレベル制を導入

ロケーションサービスの”Brightkite”はチェックインにブランド関連のバッジとそれを取得するためのユニークなレベル制を導入している

このブランドバッジとレベル制はパートナーブランドとロイヤルカスタマーに対し様々な可能性を提供している

Foursquareとは違いCheck-inの見返りを受けるのはMayorだけではない。Check-inだけでなく様々なアクションをとる事でレベルを上げ自分の好きなブランドのいろいろなバッジをゲットする事ができる

見返りを受けるのはいわゆるスーパーファンだけでなく、普通のファン、たまたま訪れた人にも自分なりのロイヤリティを見つける事ができるようになっている

お店、バー、レストラン、ブランドなどの事業者にとっては自分のロイヤルカスタマーへの感謝の気持ちを表す新しい手法ともいえるかもしれない

アプリケーションでは”レベルのステイタス”やレベルを上げるためには”何をすべきか”をきちんと伝えるようにしている

現在、BrightkiteはStarbucksやVisa, Sharpie, Redbook, McDonald’sなどとパートナーを組んでいる

ソース:Mashable Brightkite Takes Branded Badges to the Next Level

ポイントが倍!? Check-inの新しい形”Social Check-in”

米国のボストン、ニューイングランド周辺でロケーションサービスを展開している”SCVNGR”(scavengerの発音でいいんですかね)があたらしいCheck-inの形を提案している

SCVNGR | The Social Check-in from SCVNGR on Vimeo.

ビデオで見る様に、複数人でCheck-inが可能な場合は”Social Check-in”を選択、同時にBump(ハイタッチの様な仕草)をする事でSocial Check-inが完了する

Social Check-inが完了すると人数×2ポイントが付与される仕組みになっている

ソース:Mashable SCVNGR Creates a Radical New Way to Check in with Friends

Social Check-in

iPhoneユーザとAndroidユーザがリアルタイム対戦できるモバイルゲーム

iPhoneでは既に人気がある”Skies of Glory”のAndroid版の提供が開始され、双方のユーザーがリアルタイムで対戦できる機能が追加されている

オンラインゲームでMacとWindowsで同時にゲームが出来る事はよくあるが、iPhoneとAndroidで同時にプレイできるケースはとても珍しいかもしれない

気になる人はプレイしてみては

Skies of Glory: Battle of Britain (iTunes)

ソース:Mashable Mobile Game Lets iPhone and Android Users Do Battle

http://mashable.com/2010/07/19/iphone-android-skies-of-glory/

Behance Linkedinでクリエイティブ専門家のためのアプリ提供

クリエイティブプロフェッショナルのためのプラットフォームを提供している”Behance“が、Linkedinでクリエイターが同社のサービスとLinkedinをシンクロできるアプリで提供している

Creative Portfolio Displayと呼ばれるアプリは、Linkedinのポートフォリオページに自分の作品のショウケースを作成でき、作者のアカウントとダイレクトなコンタクトを可能にし、クリエイターとの繋がりのハブの機能を果たす

同社はクリエイティブに従事する人の世界をオーガナイズする助けになればと述べている

ソース:Mashable Behance Helps Creatives Showcase Portfolios on LinkedIn

Patrónテキーラ Facebookにカクテルラボ開設

テキーラブランド”Patrón”はFacebookのファンページを使い、カクテルラボを開設している

ファンページの中で提供されているアプリケーションを利用し、ファンは自信のカクテルレシピを投稿でき、月間の優秀賞に輝くとPatrón公式のレシピとして認められる

最初のレシピチャレンジはマルガリータでレシピ投稿を受け付けており、閲覧者はLikeボタンを使い気に入ったレシピに投票をする事ができる

また、サイト内ではカクテルに関するプロのアドバイスも提供している

ソース:Mashable Patrón Tequila Launches Cocktail Lab for Facebook

リッチメディアモバイル広告の可能性

iAdがスタートし、大手クライアントの出稿が伝えられ好調のようだ

ただ、iAd プラットフォームや競合のモバイルアドネットワークが実現するムービーやミニゲーム、機能的なミニアプリを使ったリッチメディアモバイル広告はまだまだこれからの様だ

比較的制作コストがかかるリッチメディアモバイル広告の効果をどのように測るかはとても難しい

iAdの競合であるGreystripeが開発したBuick LaCrosseのミニゲームプロモーションは平均の4倍の4%のCTRを実現する

iAdスタート当初は物珍しさから10%位のCTRを示していたが、最近では徐々にその数字は下がり2〜3%まで下がってきていて、あるデベロッパーによるとiAdで提供される広告の平均CTRは1%程度だという

このBuick LaCrosseのミニゲームでは消費者は42秒から2分程度時間を費やし、ミニゲームを遊んだ人の同車の認知度は12%アップし、購買意欲は7%向上させたようだ

この数字だけで効果を計測するのはいささか早計で、今後展開される事例から違った効果指標も導かねばならないのではないかと記事では伝えている

ソース:AdvertisingAge IAd Forebears Provide Glimpse of Future for New Platform

Discovery Channel ソーシャルゲームへの取り組み

Discovery Channelはゲームプロダクションの”Hive Media”と提携し、番組のプロモーションに今流行となっているソーシャルゲームを活用する取り組みをしている

同チャンネルの人気番組”Deadliest Catch”のストーリーを利用したソーシャルゲームを提供している

このDeadliest Catch関連のゲームはFacebookのソーシャルゲームだけでなく、同社サイトでのWeb版、コンソール版、モバイル版とマルチプラットフォームで展開をしている

多くのプラットフォームを活用し、より多くの人に”番組で展開される世界”を体験してもらい、番組のファンになってもらう事を狙っている

“より多くの人に”というポイントでFacebookのソーシャルゲームを使い、勧誘活動を促進する、バズを起こす事がキーになっている

ちなみにFacebookファンページのファン数は82万人を越え、一番組としてはかなりのファン数を誇っている

ソース:Social Times Discovery Channel Attempts To Ride Social Gaming Waves With Deadliest Catch on Facebook

FarmVille リアルの農場と契約

ソーシャルゲーム”FarmVille”のサプライヤーZyngaはリアルな農場”Cascadian Farm”と契約をした

7月19〜26日の期間限定で、Cascadian Farmのオーガニックな野菜のブランド名を冠したブランドアイテムをFarmVilleユーザーが栽培できるキャンペーンを実施するようだ

バーチャルな世界とリアル世界のブランディングの融合の試みとなっている

果たしてゲームの内容がユーザーのデモグラフィックフィルターになっているのか興味深いところだ

ソース:Social Times FarmVille Adds First Branded Crop, Goes Organic