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OOH

Corona Facebookとタイムズスクエアのビルボードを連携させたキャンペーン

メキシコビールの”Corona”はヤングアダルト層をターゲットにしたFacebookファンページとデジタルサイネージを連携させたキャンペーンを展開している

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Corona Light Facebookファンページ

メキシコのビール会社”Grupo Modelo”はヤングアダルト層に向けCorona LightをプロモーションするためキャンペーンサイトをFacebookに立ち上げている。”アメリカで最も好まれている(Liked)ライトビール”を目指す取り組みの一環として、Facebookを中心に据えた展開をしている

キャンペーンサイトでは、Corona Lightがアメリカで最も好まれているライトビールになるためにあなたの”Like”で助けて下さいと訴えかけている。キャンペーン中にLikeをした人は11/8〜12/6の間、ニューヨークのタイムズスクエアにあるCorona Lightの屋外広告で写真が紹介されるという特典が与えられることになっている

キャンペーンサイトではアプリが組み込まれており、Likeを押すとタイムズスクエアのデジタルサイネージに掲載したい写真をアップロードするアプリが立ち上がってくる仕組みになっている

キャンペーン自体は非常にシンプルなものであるが、一緒にNo.1を目指そうというメッセージや広告を一緒に作ろうという姿勢はファンであれば素直に応援したくなるはずだろう。直球でFacebookファンページをつかうとこういう形になるのかもしれない

ソース:Mashable Corona’s New Facebook Campaign Puts Your Face in Times Square

ディズニー 新作映画で”マジカル”なデジタルサイネージプロモーション

ディズニーはインタラクティブなデジタルサイネージを使って新作映画”The Sorcerer’s Apprentice”のプロモーションを行っている

ニューヨークのMACY’S入り口に建設されたスクリーンでは、ユーザーが魔法使いになれる

“3-D gesture technology”を使ったスクリーンではユーザーの動きを感知し、魔法使いのようにプラズマボールを投げたり、ほうきを操ったりする事ができる

また、スクリーンの中でのプレイが終わると魔法使いの衣装との合成記念写真を撮影、パーミッションが取られればその写真はFacebookのファンページにアップロードされるという仕掛けまで用意している

ソーシャルメディアでのバズや実際の口コミ効果が期待できるプロモーションになっている

ソース:AdWeek A window-display promo for Disney’s The Sorcerer’s Apprentice is nearly magical

Calvin Klein Jeans が QRコードとOOHを使ったテストマーケティング

カジュアルファッションブランドCalvin Klein JeansがQRコードとOOHを使ったテストマーケティングを実施している

このbillboardはニューヨークとロサンゼルスで展開されているが、生活者がソーシャルメディアなどで共有してくれることを”願って”いるようだ

まだ米国ではQRコードは認知度が低く、コードリーダーの普及率も低いためテスト的に実施しているが、効果計測が確実にできることがキャンペーン実施のハードルを低くしたようだ

ソース:Mashable Calvin Klein Jeans Replaces Racy Billboards with QR Codes

NY Nets の巨大壁画を使ったチェックインキャンペーン

NYのバスケットボールチームNetsが巨大な壁画(billboard)とロケーションサービスGowallaを使いチェックインキャンペーンを実施している

チェックインすることでスペシャルアイテムがもらえる

徐々に効果は良くなってきているようだが、チェックインした人は1日平均12人程度、トータルでも100人に達していない

Netsの人気のなさが災いしているのか、Gowallaのユーザーの少なさが災いなのか

記事中ではNY KnicksとFoursquareを引き合いに出しこのキャンペーンを皮肉っている

ソース:Business Insider Massive NYC Billboard Nets Gowalla A Whopping 84 Checkins From 64 People