Social Media Surf Rotating Header Image

location-based service

SCVNGR ロケーションサービスに報酬プログラムを導入

ロケーションサービスを提供する”SCVNGR”はそのモバイルアプリケーションで画期的な報酬プログラムの提供を開始した

以前からSCVNGRはロケーションサービスにCheck-inだけでなく”Social  Check-in”や”写真撮影”などの様々なアクションをサービスに組み込みポイント化してきたが、今回はいくつかの店舗と共同で無料提供や割引といった報酬プログラムを開始している

SCVNGR-Reword

最も大きな参加クライアントはシューズストアーチェーンの”Journeys”で全米の店舗で$10の割引を提供している。$10の割引を得るためには、店舗内でお気に入りのスケーターシューズを写真に撮るなど6つのアクション/チャレンジをこなさなければならない

ビジネス側はポイントとそれに応じた報酬を決定し、顧客側はどの報酬を狙うかで応じたアクションを起こす

この取り組みはビジネス側にも顧客側にも親しみやすいプログラムと言えるかもしれない。顧客はゲームを楽しむかのようにブランドとのエンゲージメントをもちポイントをもらう、ビジネス側は結果的にソーシャルメディアマーケティングにつながり、またロイヤルカスタマーを得る。よく考えられたマッチングになっている

ポイントを獲得するためには、Check-in、Social Check-in、写真を投稿などのアクションをする必要がある

scvngr-Reward-Earned

このプログラムは米国時間の7/29の朝に開始されるが、初期は社数限定で無料で利用できるが、通常は年間$500〜$1,000の費用がかかる。ポイントや報酬の設定などは企業側で管理することとなる

8/15ボストンとフィラデルフィアでプログラムが開始される予定でその後、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨークといった都市に展開される

ソース:Mashable SCVNGR Launches Sophisticated Rewards Program

CardStar 顧客ロイヤリティを上げるためFoursquareと連携

モバイルアプリケーションを使いショップにメンバーカードやポイントプラグラム機能を提供している”CardStar”が”Foursquare”と連携しアプリケーションにCheck-in機能のサポートをはじめた

これで顧客はお店の退出時にメンバーカードアプリをスキャンすると、同時にFoursquareのCheck-inが完了することになる

cardstar-foursquare

Check-in機能の統合の基本的なアイデアはユーザーの煩わしさを軽減することにあるが、お店と顧客のエンゲージメントを促進できないかとの希望も含まれている。既にポイント制度は導入されているが、なにかもっと密接なモバイル体験の次の手法を提供したいと語っている

引き続き両社はロケーションシェアリングやカスタマーへの還元、ソーシャル機能の拡充などを検討し、ロイヤリティプログラムを開発していくと述べている

FoursquareはこのほかにもAnn TaylorDomino’s UK などのプロモーションでも利用されている

ソース:Mashable Foursquare Checkins Now Part of Customer Loyalty App for iPhone

Columbia Pictures 新作映画のプロモーションにロケーションサービスを利用

“Columbia Pictures”は新作映画”Eat Pray Love”のプロモーションにロケーションサービスの”SCVNGR”を活用している

ジュリアロバーツが主演をつとめるEat Pray Loveは自分探しが題材となっている映画で、イタリアで食に目覚め、インドで”祈り”を悟り、バリで”愛”をしる旅行を描いている

SCVNGRのiPhoneとAndroidアプリで実施されているプロモーションは全米の26都市を対象に実施されており、自分の身の回りの”食”や”祈り””愛”に関する”お題”に対し位置情報とあわせて答えや写真をレポートすることでポイントや映画専用のバッジを獲得していくものとなっている

scvngr_app_promotion

この様なロケーションサービスを活用したプロモーションはここ最近数多く行われているが、非常に効果的なアプローチのように思われる

中でもSCVNGRは”Social Check-in”など積極的に新しい手法やユニークな企画に取り組んでいる。どちらかというとゲームにソーシャルメディアの要素を取り込んでいると言った方がよいかもしれない

ロケーションサービスには顧客とのリレーションを築く多くのチャンスと機会が含まれているはずである

映画や本などのコンテンツはロケーションは物語を膨らませる大きな意味を持っている。また、ディスカウントのチケットやスペシャルアイテム、訪問者限定の未公開コンテンツなどのインセンティブの提供することでその可能性はさらに大きくなるはずである

ソース:Mashable Go On Your Own “Eat Pray Love” Journey With SCVNGR

Brightkite Check-inにブランドバッジとレベル制を導入

ロケーションサービスの”Brightkite”はチェックインにブランド関連のバッジとそれを取得するためのユニークなレベル制を導入している

このブランドバッジとレベル制はパートナーブランドとロイヤルカスタマーに対し様々な可能性を提供している

Foursquareとは違いCheck-inの見返りを受けるのはMayorだけではない。Check-inだけでなく様々なアクションをとる事でレベルを上げ自分の好きなブランドのいろいろなバッジをゲットする事ができる

見返りを受けるのはいわゆるスーパーファンだけでなく、普通のファン、たまたま訪れた人にも自分なりのロイヤリティを見つける事ができるようになっている

お店、バー、レストラン、ブランドなどの事業者にとっては自分のロイヤルカスタマーへの感謝の気持ちを表す新しい手法ともいえるかもしれない

アプリケーションでは”レベルのステイタス”やレベルを上げるためには”何をすべきか”をきちんと伝えるようにしている

現在、BrightkiteはStarbucksやVisa, Sharpie, Redbook, McDonald’sなどとパートナーを組んでいる

ソース:Mashable Brightkite Takes Branded Badges to the Next Level

ポイントが倍!? Check-inの新しい形”Social Check-in”

米国のボストン、ニューイングランド周辺でロケーションサービスを展開している”SCVNGR”(scavengerの発音でいいんですかね)があたらしいCheck-inの形を提案している

SCVNGR | The Social Check-in from SCVNGR on Vimeo.

ビデオで見る様に、複数人でCheck-inが可能な場合は”Social Check-in”を選択、同時にBump(ハイタッチの様な仕草)をする事でSocial Check-inが完了する

Social Check-inが完了すると人数×2ポイントが付与される仕組みになっている

ソース:Mashable SCVNGR Creates a Radical New Way to Check in with Friends

Social Check-in