Social Media Surf Rotating Header Image

Groupon

成功者に学ぶソーシャルメディアキャンペーン

企業がオンラインでの様々なキャンペーンに取り組む中、ソーシャルメディアをうまく利用することでネットの持つポテンシャルを引き出し始めているように思う

ここではいくつかのキャンペーンを例にあげ、ソーシャルメディアキャンペーンの効果を改めて考えてみる

■Gap

gap-social-media-campaign

GapのGrouponを利用したキャンペーンは多くの記事で紹介されもう概要の説明はいらないかもしれない。共同購入成立で$50分のクーポンを$25で買えるというものだが、441,000のクーポン、$11 millが販売され大きな反響をよんだ

GapはまたFoursquareのチェックインディスカウントキャンペーンも行なっている

この2つのキャンペーンで直接的な売上や口コミがソーシャルメディアキャンペーンに広がったことは大きな収穫であるが、もうひとつ大きな効果があったとシニアディレクターは述べている

それはGapで商品を買った人の70%が彼らのWebサイトをブラウジングし始めたこと。ブランドのサイトに集まることで消費者はGapへのブランド理解が高まり、ロイヤリティが高まっているようだ

直接的な効果にプラスし、サイト誘導とロイヤリティ向上のきっかけもポテンシャルとして検討できるという例かもしれない

■Starbucks

starbucks-social-media-campaign

Starbucksはソーシャルメディアでのキャンペーンには積極的なブランドのひとつ

FoursquareでのメイヤーシップやTax Dayのpromoted tweetキャンペーン、FacebookとTwitterでのフリーペーストリーデイなどさまざまなキャンペーンを展開している

Starbucksに習いたいのはその早さかもしれない。Foursquareやpromoted tweet、フリーコーヒーのキャンペーンいずれにおいても、まだだれも行なっていない手法やメディアをあえて利用している

その早いということが、ソーシャルメディア系の媒体やひいては技術系、一般のさまざまな媒体でニュース性を発揮し話題としての初速に勢いをつけている

ソーシャルメディアのキャンペーンでは早さと目新しさも必要な条件になってくるかもしれない

■Mountain Dew

mountaindew-social-media-campaign

Mountain Dewは新しいフレーバーの開発にソーシャルメディアを活用している

家庭用のお試しパック”Mountain Dew Box”を作成し、消費者へ提供をおこない、Twitterをつかいバイラルビデオキャンペーンを実施している。最終的には”DEWmocracy“というキャンペーンサイトで投票を受付けフレイバーを決定している

このキャンペーンにより消費者による草の根的な多くの露出をソーシャルメディアを通して得ることができ、ブランドの成長をとげることができた

背景には洗練されたトライアルボックスの製作やディスカッションのガイド役として広告代理店のアシストが働いている。この様な工夫やシナリオの作り方でバイラルのクオリティやクオンティティも変わってくるところは注意すべき点であろう

ソース:Mashable 5 Winning Social Media Campaigns to Learn From

Groupon 個人情報や履歴に対応したパーソナライズドディールを開始

米国で格安情報を提供する”Groupon”が入力した個人情報や過去の利用履歴に対応した格安情報を提供するパーソナライズドディールのサービスを開始した

今までのGrouponは毎日1都市につき”1つのみ”の格安情報を提供してきたが、これからは自分の嗜好に合った格安情報をいくつか入手することが可能となる

groupon

現状ではまだその精度は高くないが、入力情報を正確にしたりサービスを使っていくうちに、より自分にあった格安情報が入手できるだろう

今回のGrouponの路線変更は取り扱いの要望の多さと類似したサイトが乱立したときの対策だと述べている

今まではどうしても女性がサイトの人気を支えがちだったが、アイテム数が増えることにより男性層もふえるのではと期待している

ソース:Mashable Groupon Eyes Further Growth with Personalized Deals