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Gowalla

Nike+ スキーヤー・スノーボーダー必携のアプリをリリース

Nike+はロケーションベースサービスのGowallaと共同でスキーヤーとスノーボーダー向けのアプリ”EpicMix”をリリースしている

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このアプリはスキー場でのアクティビティを記録したり、それを友人や家族とシェアすることもできる。スキー場のリフト券やシーズンチケットを組み込んで利用することも可能だ

様々なアクティビティ達成にバッジが用意されていて、新しいコースへの挑戦や朝一番のリフト利用、滑った本数などによってバッジが付与される

このアプリはGPS機能を利用しているわけではないので、いちいちチェックインをする必要はない。リフトやその他の多くの場所にチップをスキャンする場所が設置されていて、スキーヤー・スノーボーダーは止まることなく自動的にアクティビティを記録していることになる。もちろん記録されたくない人はオプトアウトすることが出来る

ユーザーはアプリの中でFacebookフレンドがどこにいるのかを見ることができ、リーダーボードを立ち上げるとバッジの獲得状況を見ることができたり、集合時間や場所を決めるためのダイレクトメッセージを送れたり、Facebook PlasesやTwitterを通しアクティビティを友人とシェアすることもできる

残念ながら現在は、このアプリケーションはコロラドの一部のスキー場でしか使えないが、対応するスキー場が増えてくるとスキーヤーやスノーボーダー必携のアプリとなりそうだ

ソース:Mashable Nike+ Meets Gowalla in Vail Resorts App for Skiers and Snowboarders

Facebook ロケーションベースサービス”Places”をFoursquare、Gowallaと連携し開始

Facebookは8月18日カリフォルニア州パロアルトで、同社のロケーションベースサービス”Facebook Places”の開始を発表した。明日8/19からサービスが利用可能になる

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Facebook Placesは初期パートナーとしてFoursquare、Gowalla、Yelp、Booyahの4社と連携して提供される

FacebookのPlace APIの共有と、チェックイン情報や獲得したバッジのフィード、友人へのタグ付けが実現され、事実上最大のロケーションベースサービスのプラットフォームになる

このサービスがスタンダードにになれば、チェックインモバイルアプリケーションの分野でFacebookは大きなチャンスを手にすることになる

今回の提携はロケーションベースサービスを開拓してきたFoursquareやGowallaにとっては、サブのアプリといった立場においやられてしまった感じはいなめない。ユーザーの規模を比較すると提携したそれぞれの4社の可能性は小さくなったように思える(巨人と競合し、消えていくよりは懸命な選択なのだろうか)

一方、Twitterのロケーションサービスはあまり活動的ではないが、Twitterはフレンドやロケーションに縛られることなく自分を語る”パーソナルラジオ”的なユニークな役割を果たすサービスなので、今後もロケーションにはあまりアグレッシブになる必要はないかもしれない

しかし、Googleは日に日に可能性が縮まっているように感じる

Facebook Placesの発表の会場でChris Coxはリアルな世界での振る舞いやコミュニケーションは急速に変化していることを強調し、このPlacesの可能性を説明していた

Facebook Places発表会場の様子(ビデオ)

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ソース:Business Insider The Implications Of Facebook’s “Places”

Foursquare、Gowalla

GroupTabs 位置情報とクーポンを連携させたサービス

GroupTabs“はFoursquareなどのロケーションサービスとGrouponのようなグループバイイングサービスをミックスして提供しているスタートアップしたばかりのサービスだ

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まだスタートしたばかりのサービスなのでこのサービスを利用・提供しているお店はないが、なかなか面白そうな仕組みになっている

あるお店で、ある決められた時間に、一定人数がCheck-inするとCheck-inしたユーザーに対しスペシャルメニューが提供されるという仕組みになっている

時間や必要なCheck-in数、スペシャルメニューなどはお店側が設定できるが、例えばレストランなどで20人以上Check-inがあった場合はドリンクや特定のコースを半額で提供したりということが可能になる。これにより魅力的なメニューをクーポン対象にすることによりある一定数の集客を見込むことができる可能性がもてることになる

このサービスを利用するにはGroupTabsのID取得とGPSを取得できるスマートフォン、TwitterかFoursquare、Facebookなどのアカウント連携が必要になる

ソース:Mashable Foursquare + Groupon = “It” Startup GroupTabs

Geotoko 複数のロケーションサービスキャンペーンを統合するツール

現在、多くの会社からロケーションサービスが提供されているが、ブランドのマーケターや代理店向けにこれらのサービスを複数利用したキャンペーンを統合するツールが”Geotoko”である

GeotokoはFoursquareやBrightkite、Loopt、Gowalla、Twitter、Yelpなど主要なロケーションサービスに 対応しているので、どれか1つのサービスに絞ってキャンペーンを実施するのではなく、まとめて管理することが可能だ

geotoko

ツール内ではキャンペーン管理ページをつくり、Check-inの報酬を管理する。分析はリアルタイムで行えて、パフォーマンスやROI、振る舞いや、ロケーション、利用プラットフォームなどが分析の軸になっている

ロケーションサービスを使いキャンペーンを考えているマーケターにとっとはシンプルで非常に便利なツールになっている

ソース:Mashable Run Multiple Location-Based Marketing Campaigns with One Cool App

NY Nets の巨大壁画を使ったチェックインキャンペーン

NYのバスケットボールチームNetsが巨大な壁画(billboard)とロケーションサービスGowallaを使いチェックインキャンペーンを実施している

チェックインすることでスペシャルアイテムがもらえる

徐々に効果は良くなってきているようだが、チェックインした人は1日平均12人程度、トータルでも100人に達していない

Netsの人気のなさが災いしているのか、Gowallaのユーザーの少なさが災いなのか

記事中ではNY KnicksとFoursquareを引き合いに出しこのキャンペーンを皮肉っている

ソース:Business Insider Massive NYC Billboard Nets Gowalla A Whopping 84 Checkins From 64 People

今注目すべきソーシャルメディアの5つのトレンド

Mashable によるソーシャルメディアのトレンドが紹介されている

今直ぐにビジネスに活かされる訳ではなさそうだが、近い未来を予測したり新たなビジネスアイデアを検討するのに役立つかもしれない

1. Location

Facebook(開発中)、Twitter、Foursquare、Gowalla、Yelp に加えてGoogle (Google Latitude)もロケーションサービスに参入し、ホットな戦場になっている

2. Group Buying

共同購入自体は昔からよくあるサービスだが、ローカルの小売業が日常の買い物において、この手法を使い始めていることが注目すべき点のようだ

Groupon、LivingSocial

3. Mobile Ads

AndroidやiOSによるスマートフォンの増加にともない、位置情報をともなったアプリケーションベースのモバイル広告はマーケターにとっても 注目すべき分野だ

AdMob

4. Mobile Payments

こちらもスマートフォンの利用者増加にともない、増加するであろう小さな取引(microtransaction)をめぐり多くのプレイヤーがペイ メントアプリを開発しているようだ

Square(a twitter’s project)、Visa、PayPal、その他多数

5. Having a Social Media Policy

消費者はしかり自社社員も含めてソーシャルメディアの利用が増加した今、企業は自社のソーシャルメディアポリシーは無くてはならないものになってき ている

ソーシャルメディアにおいて会社を代表(とみなされる)した言動の基準やトラブル時の判断、責任の所在など定めておくことでスムーズにソーシャルメ ディアでの活動が可能であるようだ

ソース:Mashable 5 Social Media Trends to Watch Right Now