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Google

Hotlist 主要なロケーションベースサービスをアグリゲートするアプリ

“Hotlist”はFacebook PlacesやTwitter、Google Maps、Yelpのデータを統合してくれるGeo-Socialアグリゲーター

hotlist-geo-social-aggregator

Hotlist http://www.thehotlist.com/

4つのサービスのデータ統合でより価値のあるチェックイン情報を作り上げている

Hotlistはたとえ自分の友達が近くにいなくとも、そこにチェックインした人数や男女比率、YelpのレビューにTwitterのポスト、それぞれの人が付けたレイティング情報などを含んだ近くの人気スポットを紹介してくれるアプリケーション

それぞれの情報は膨大で型もまちまちだが、Hotlistは実に見事にそれらの情報をまとめあげている。ひとつひとつのサービスではなかなか補えない情報をアグリゲートすることでカバーしたよくできたアプリケーションだと思う(各サービスのユーザーが膨れ上がった時にはデータがさばけるかは少し心配だが)

現在はiPhoneアプリが提供されているが、AndroidやBlackBerryへの対応が待ち遠しいところだ

ソース:Mashable See What’s Hot Nearby on Facebook Places, Twitter and Yelp

See What’s Hot Nearby on Facebook Places, Twitter and Yelp

Google Earthに描かれた世界最大の広告

自分が好きな作家に何かしら貢献したいと思う文学ファンは意外に多いと思う。ある人はその作家のサイン会を何度も訪れ感謝の気持ちを伝えるだろうし、ある人はその本をブログなどで推薦するかもしれない

しかし、Nick Newcomen氏のその気持ちはスケールが違った

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全米12,000マイルをGPSトラッキングツールとともにドライブし、”READ AYN RAND”の文字をGoogle Earthに綴っている

米国の小説家”Ayn Rand”氏への敬意が世界最大の広告を完成させている

ソース:guardian.co.uk Ayn Rand fan spells out appreciation in world’s largest book ad

Google Chromeアプリストアを今秋開始、気になるその戦略

Googleは今年の10月にもChromeのWebアプリストアを開始する。これによりGoogleの戦略が徐々に見えてきている

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ゲームサイトを運営する”1up”がヨーロッパのカンファレンスの際にゲーム開発者にむけてGoogleが行ったプレゼンテーションの写真を手に入れている。このプレゼンテーションには先日のGoogle I/Oカンファレンスで発表したHTML5アプリケーションのマーケットプレイスに関することがChrome Web Storeとして示されている

この新しいGoogleのアプリストアは、アプリアイコンやカテゴリ分類、アプリのレートなど、AppleのiPhone App Storeの成功要素をかなり盛り込んだかたちになっている

ただ、目を引くポイントも見受けられる。“Apps your friends like”というセクションは、GmailやGoogle Buzz、その他のGoogleがもつデータを活用し友人がどう評価しているのかがわかる仕組みも用意されているようだ

特筆すべきはレベニューシェアの割合かもしれない。Chrome Web StoreではGoogleは“processing fee”として5%程度を徴収するだけで、残りは開発者側に支払われる。開発者側の利益を優先し、優れたアプリケーションが継続的にリリースされるようなプラットフォームを目指している

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Googleの大きな敵はFacebookとAppleでソーシャルとモバイルのジャンルでGoogleを脅かしている。Facebookの勢いは止まる気配を見せず、AppleもiAdが好調でGoogleの利益を蝕んでいっている

この2つの脅威に対しChrome Web StoreはGoogleの取り組みの一部となりえる。Webの分野でいま加熱しているゲーム市場をとらえることができるかどうか

Androidでモバイル分野を徐々に回復しつつあり、秋にはGoogleTVでテレビ分野を見据え、Chrome Web Storeはオールジャンルを支配したいGoogleの1つのピースとなりえるだろうか

そして噂のGoogle Meも連携しソーシャル分野での巻き返しも気になるところだ

ソース:Mashable The Chrome Web Store Is Coming, and Google Has Big Plans for It

マルチサインインと情報のシェア活動における利用状況 – 統計

ソーシャルWebプラットフォームのユザーマネージメントシステムを提供する”janrain“がサインインとシェア行動についてレポートをリリースしている

25万のサイトに”サードパーティ-サインイン”のオプションを提供しているjanrainのそのレポートによると、最も使われているアカウントはGoogleアカウントでシェアは38%だった

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続いてFacebookアカウントが24%、Yahoo!アカウントは14%、Twitterアカウントは5%と健闘している

ただ、カテゴリ別に見てみるとFacebookの活躍が目立つ

雑誌出版社のWebサイトではFacebookアカウントが57%と独占

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音楽系のWebサイトではFacebookアカウントが55%と飛び抜けている

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この他、ニュースサイトはYahoo!が34%とトップとなっている

情報の共有/シェア活動についてはFacebookが53%とトップで、Twitterが37%と迫っている

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ソース:Mashable How People Are Signing In Across the Web [STATS]

Raven Facebook InsightsとGoogle Analyticsを統合するキャンペーン管理ツール

“Raven”はFacebookのファンページ管理ツール”Insights”とサイト分析ツール”Google Analytics”を統合し、ソーシャルメディアキャンペーンを管理分析するツール

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このRavenは複数のFacebookファンページを管理し分析ができ、効果的なファンとのエンゲージメントの支援をはたす。またGoogle Analyticsとのデータ統合することによりFacebook Insightsの分析だけでなく、Facebookファンページから自社のサイトへのトラフィックの流れも把握できるようになる

また、Ravenは

・ Facebook Insights と Google Analytics のデータを使いカスタムのレポートを作成

・効果的にアップデートをスケジュール

・レポートページへのクライアントのアクセスの許可

などの特徴も持っているのでブランドのマーケターだけでなく、複数のソーシャルメディアキャンペーンを管理しなければいけない広告代理店にとっとも使いやすいツールになっている

このツールの利用料金は以下の通り

・Pro Account – $99/month 企業のマーケター向け 利用人数1人

・Agency Account – $299/month 広告代理店向け

・Enterprise Account – $1499/month 広告代理店向け トラフィックが多い案件用

Raven Internet Marketing Tools http://raventools.com/

ソース:Social Times Raven Tool Combines Facebook Insights with Google Analytics

Raven Internet Marketing Tools

Google Places ビジネスオーナーがレビューにレスポンスを可能に

Googleは”Google Place Page”に掲載されたレビューに対して、お店側やビジネスオーナーがレスポンスを返せる機能を追加した

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この機能はビジネスオーナーにとっては非常に魅力的な機能かもしれない。そのレビューがポジティブなものであってもネガティブなものであってもそれを補ったり正したりできる機会が持てることや、何よりも顧客とのエンゲージメントを持つきっかけができる

この、レビューへのレスポンスをするためにはまずGoogleの承認が必要になるが、利用の仕方やレスポンスするためのガイドラインなどはユーザーガイドにまとめられている

このレスポンス機能はロケーションサービスの競合Yelpにも採用されていて、Google mapのAndroid版 もYelpに似てきており両サービスの橋渡しが進んでいるように思える

Googleは若干モバイルビジネスでは出遅れた感はあるものの、機敏に精力的にこのようなプラットフォームのアップデートに取り組んでいる。欲を言えばビジネスオーナーがこのようなモバイルサービスを管理できるダッシュボードを提供してくれることを願う

ソース:Mashable Business Owners Can Now Respond to Reviews on Google Place Pages

Sears “Craftsman” 夏のソーシャルプロモーション – アメリカ大陸横断

米国のリテイルSearsが保有するツールメーカー”Craftsman”の夏のソーシャルプロモーションが現在展開されている

Craftsmanが製造する草刈り機に乗ってアメリカ大陸を横断するというキャンペーン

いわゆる日本の100kmマラソンのような企画であるが、横断の様子をブログ、YouTube、Facebook、Google Mapといったソーシャルメディアを使い統合して伝えている

ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカ大陸を横断するのだが、この記事を書いている段階ではどうやら中部のミズーリ州を走っている様だ

ソース:AdFreak Dude rides mower across America for Sears

GoogleがFacebookを恐れる理由

Googleが新しく”Google Me”としてソーシャルネットワークに取り組んでいる噂は連日報道されているが、何度の失敗を経てもなぜそこまでこだわるのか、

このプレゼンテーション資料が物語っている

Here’s The Real Reason Google Is So Worried About Facebook

このプレゼンテーション資料では、ソーシャルメディアでの繋がりを分類したり、繋がりのカテゴライズ方法などにも言及しておりSNSをつかったマーケティングでのコミュニケーションデザインをする上で参考になる資料でもあるはず

ソース:Business Insider Here’s The Real Reason Google Is So Worried About Facebook

今注目すべきソーシャルメディアの5つのトレンド

Mashable によるソーシャルメディアのトレンドが紹介されている

今直ぐにビジネスに活かされる訳ではなさそうだが、近い未来を予測したり新たなビジネスアイデアを検討するのに役立つかもしれない

1. Location

Facebook(開発中)、Twitter、Foursquare、Gowalla、Yelp に加えてGoogle (Google Latitude)もロケーションサービスに参入し、ホットな戦場になっている

2. Group Buying

共同購入自体は昔からよくあるサービスだが、ローカルの小売業が日常の買い物において、この手法を使い始めていることが注目すべき点のようだ

Groupon、LivingSocial

3. Mobile Ads

AndroidやiOSによるスマートフォンの増加にともない、位置情報をともなったアプリケーションベースのモバイル広告はマーケターにとっても 注目すべき分野だ

AdMob

4. Mobile Payments

こちらもスマートフォンの利用者増加にともない、増加するであろう小さな取引(microtransaction)をめぐり多くのプレイヤーがペイ メントアプリを開発しているようだ

Square(a twitter’s project)、Visa、PayPal、その他多数

5. Having a Social Media Policy

消費者はしかり自社社員も含めてソーシャルメディアの利用が増加した今、企業は自社のソーシャルメディアポリシーは無くてはならないものになってき ている

ソーシャルメディアにおいて会社を代表(とみなされる)した言動の基準やトラブル時の判断、責任の所在など定めておくことでスムーズにソーシャルメ ディアでの活動が可能であるようだ

ソース:Mashable 5 Social Media Trends to Watch Right Now