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Foursquare

Foursquare アクティビテイ+リウォードの新しい展開を模索

ロケーションベースサービスの”Foursquare”はユーザーがチェックイン以外でバッジを獲得する方法を発表している

今回Foursquareが発表したのは、ランニングの履歴を記録したり共有できるアプリ”RunKeeper”との連携で実現した機能。RunKeeperでのチャレンジを遂行した人にリウォードのバッチが与えられる。例えば、ユーザーがRunKeeperで約50Kmをランニングした場合、そのユーザーのRunKeeperとFoursquare双方のプロフィールにマラソンバッチが付与される

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Foursquareは今まではリアル世界の”場所”をテーマに展開をしていたが、今回の提携によりその範囲は”行動”にまで広がったことになる。これによりユーザーは”行動”に関してもリウォードを受けたり共有したりする機会を得ることになる

今回はランニングアプリとの提携であったが、Foursquare今後も様々なアプリとの連携を模索していると伝えている。日頃なかなか継続するのがおっくうになりがちなものが、ちょっとしたリウォードで少しでもモチベーションが上がるのであれば、それはそれで良いことなのかもしれない

この様な “アクティビティ+リウォード” 機能をもったアプリはトレンドになりそうな気配を帯びていると感じる

ソース:Mashable Earn Badges on Foursquare, No Checkins Required

成功者に学ぶソーシャルメディアキャンペーン

企業がオンラインでの様々なキャンペーンに取り組む中、ソーシャルメディアをうまく利用することでネットの持つポテンシャルを引き出し始めているように思う

ここではいくつかのキャンペーンを例にあげ、ソーシャルメディアキャンペーンの効果を改めて考えてみる

■Gap

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GapのGrouponを利用したキャンペーンは多くの記事で紹介されもう概要の説明はいらないかもしれない。共同購入成立で$50分のクーポンを$25で買えるというものだが、441,000のクーポン、$11 millが販売され大きな反響をよんだ

GapはまたFoursquareのチェックインディスカウントキャンペーンも行なっている

この2つのキャンペーンで直接的な売上や口コミがソーシャルメディアキャンペーンに広がったことは大きな収穫であるが、もうひとつ大きな効果があったとシニアディレクターは述べている

それはGapで商品を買った人の70%が彼らのWebサイトをブラウジングし始めたこと。ブランドのサイトに集まることで消費者はGapへのブランド理解が高まり、ロイヤリティが高まっているようだ

直接的な効果にプラスし、サイト誘導とロイヤリティ向上のきっかけもポテンシャルとして検討できるという例かもしれない

■Starbucks

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Starbucksはソーシャルメディアでのキャンペーンには積極的なブランドのひとつ

FoursquareでのメイヤーシップやTax Dayのpromoted tweetキャンペーン、FacebookとTwitterでのフリーペーストリーデイなどさまざまなキャンペーンを展開している

Starbucksに習いたいのはその早さかもしれない。Foursquareやpromoted tweet、フリーコーヒーのキャンペーンいずれにおいても、まだだれも行なっていない手法やメディアをあえて利用している

その早いということが、ソーシャルメディア系の媒体やひいては技術系、一般のさまざまな媒体でニュース性を発揮し話題としての初速に勢いをつけている

ソーシャルメディアのキャンペーンでは早さと目新しさも必要な条件になってくるかもしれない

■Mountain Dew

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Mountain Dewは新しいフレーバーの開発にソーシャルメディアを活用している

家庭用のお試しパック”Mountain Dew Box”を作成し、消費者へ提供をおこない、Twitterをつかいバイラルビデオキャンペーンを実施している。最終的には”DEWmocracy“というキャンペーンサイトで投票を受付けフレイバーを決定している

このキャンペーンにより消費者による草の根的な多くの露出をソーシャルメディアを通して得ることができ、ブランドの成長をとげることができた

背景には洗練されたトライアルボックスの製作やディスカッションのガイド役として広告代理店のアシストが働いている。この様な工夫やシナリオの作り方でバイラルのクオリティやクオンティティも変わってくるところは注意すべき点であろう

ソース:Mashable 5 Winning Social Media Campaigns to Learn From

レッドスキンズ Foursquareで観客動員を増やせるか?

NFLのシーズンインに合わせワシントンを本拠地にする”Redskins”がFoursquareを利用しチェックインキャンペーンを展開している

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Redskinsキャンペーンページ

一方、ミネソタVikings と ニューイングランドPatriots はSCVNGRを使ったロケーションベースキャンペーンを展開しており徐々にスポーツ界隈にもソーシャルメディアへの取り組みが広がってきている感がある

RedskinsのキャンペーンはホームスタジアムであるFedExFieldやワシントンDCエリアにあるレッドスキンズバーでCheck-inすることで、レッドスキンズのスペシャルバッジやチームに関するトリビアを獲得することができる。その他にはゲームの特別席のチケットや練習中のフィールドへのパス、チーム主催のパーティーへの参加権利などファンにはこたえられない特典なども用意されている

ロケーションベースサービスがファンの増加やチケット購入にどの程度貢献するのかは非常に興味深いところだ

ソース:Mashable Washington Redskins Tackle Foursquare

Sprout Social 複数のソーシャルメディアを管理するツール

“Sprout Social”は複数のソーシャルメディアを同時にモニターし、効率的に消費者とエンゲージメントできるソーシャルメディア管理ツール

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Sprout Social http://sproutsocial.com/

Sprout Socialは小規模のジネスや代理店、ブランド向けにデザインされていて、ひとつのダッシュボードでFacebookやTwitterなど複数のリレーションが管理できるようになっている

ソーシャルメディア上でのプレゼンスを上げることはビジネス上での大きな課題となっているが、どうマネージメントしていくかもひとつの課題といえる

この様な管理ツールは”Involver“や”Vitrue“など大企業向けのハイレベルのアプローチを実現するものから、”HootSuite“のような個人レベルからアプローチしているものまで多くの企業が提供を始めている

Sprout Socialは月額$9.99/$49.99という価格的な面や、機能的な面からもバランスのよい管理ツールではないだろうか

月額$9.99のプランでは、Facebook、Twitter、Linkedinをモニターし、ポストすることができ、月額$49.99のプランでは、3メディアに加えてFoursquareとYelpがモニター・ポストすることができ、ジオ・ターゲティングの管理も可能になってくる

30日間のトライアルが提供されているので、試してみてはいかがだろうか

Sprout Social v1 from Justyn Howard on Vimeo.

ソース:Mashable Better Manage Your Small Business’s Social Media Presence [APPS]

Sprout SocialSprout Social

Foursquare ユーザーの心理的負担を軽くする機能を追加

ロケーションベースサービスの”Foursquare”は本日から、あと何日でその場所のMayorになれるのかを告知する機能を追加している

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各Check-inごとにMayorになれる予測日を告知してくれる

Foursquareのブログにmayorshipがどうワークしているのかのポストによると、Check-inのカウントは1日1回のみなので、Mayorになるためには長期間の継続チェックインが必要とのこと。mayorshipがゲームにならないように配慮をしているようだ

多くのブランドがFoursquareのMayorに対しディスカウントを提供し始めた今は、ユーザーにとっては重要な問題かもしれない

自分は特にMayorには興味はないが、ユーザーの心理的な負担を解消するために結果算出のロジックを説明することも時には必要なのだと感じた

ソース:Mashable Foursquare Now Tells You When You’ll Become Mayor

Facebook ロケーションベースサービス”Places”をFoursquare、Gowallaと連携し開始

Facebookは8月18日カリフォルニア州パロアルトで、同社のロケーションベースサービス”Facebook Places”の開始を発表した。明日8/19からサービスが利用可能になる

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Facebook Placesは初期パートナーとしてFoursquare、Gowalla、Yelp、Booyahの4社と連携して提供される

FacebookのPlace APIの共有と、チェックイン情報や獲得したバッジのフィード、友人へのタグ付けが実現され、事実上最大のロケーションベースサービスのプラットフォームになる

このサービスがスタンダードにになれば、チェックインモバイルアプリケーションの分野でFacebookは大きなチャンスを手にすることになる

今回の提携はロケーションベースサービスを開拓してきたFoursquareやGowallaにとっては、サブのアプリといった立場においやられてしまった感じはいなめない。ユーザーの規模を比較すると提携したそれぞれの4社の可能性は小さくなったように思える(巨人と競合し、消えていくよりは懸命な選択なのだろうか)

一方、Twitterのロケーションサービスはあまり活動的ではないが、Twitterはフレンドやロケーションに縛られることなく自分を語る”パーソナルラジオ”的なユニークな役割を果たすサービスなので、今後もロケーションにはあまりアグレッシブになる必要はないかもしれない

しかし、Googleは日に日に可能性が縮まっているように感じる

Facebook Placesの発表の会場でChris Coxはリアルな世界での振る舞いやコミュニケーションは急速に変化していることを強調し、このPlacesの可能性を説明していた

Facebook Places発表会場の様子(ビデオ)

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ソース:Business Insider The Implications Of Facebook’s “Places”

Foursquare、Gowalla

GAP FoursquareのCheck-inで25%ディスカウントキャンペーン

アパレルメーカーのGAPは1日限定でソーシャルメディアと連動したディスカウントキャンペーンを実施した(キャンペーンは2010年8/14に開催された)

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このキャンペーンは同社の“The BlackMagic Event”というイベントの一貫に行われ、Facebook、Twitter、Foursquareがメディアとして利用された

Facebookユーザーはクーポンをプリントアウトをしなければならず、Twitterユーザーはディスカウントコードを事前に取得する必要があり少々手間がかかってしまうが、Foursquareはその場でCheck-inをするだけ、それぞれのユーザーにすべての商品を対象に25%のディスカウントが提供された

まだまだロケーションサービスのユーザーは少ないが、Check-inを使いこの手のプロセスを簡単にするという目的にはAnn Taylorの事例ドミノピザの事例をみると優位性があるように思う

ソース:Mashable Gap Offers 25% Discount for Foursquare Checkins

GroupTabs 位置情報とクーポンを連携させたサービス

GroupTabs“はFoursquareなどのロケーションサービスとGrouponのようなグループバイイングサービスをミックスして提供しているスタートアップしたばかりのサービスだ

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まだスタートしたばかりのサービスなのでこのサービスを利用・提供しているお店はないが、なかなか面白そうな仕組みになっている

あるお店で、ある決められた時間に、一定人数がCheck-inするとCheck-inしたユーザーに対しスペシャルメニューが提供されるという仕組みになっている

時間や必要なCheck-in数、スペシャルメニューなどはお店側が設定できるが、例えばレストランなどで20人以上Check-inがあった場合はドリンクや特定のコースを半額で提供したりということが可能になる。これにより魅力的なメニューをクーポン対象にすることによりある一定数の集客を見込むことができる可能性がもてることになる

このサービスを利用するにはGroupTabsのID取得とGPSを取得できるスマートフォン、TwitterかFoursquare、Facebookなどのアカウント連携が必要になる

ソース:Mashable Foursquare + Groupon = “It” Startup GroupTabs

Weeplaces FoursquareのCheck-in記録をビジュアル化してくれるアプリ

昨年の後半に”Foursquare”がAPIを公開してから、実に多くのアプリケーションがその地域データーを活用しているが、Weeplacesは全く別レベルでFoursquareのデータを活用している

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このアプリはWeeplacesにFoursquareのIDでログインすると、自分のすべてのチェックインを地域データとともにグレースケールのマップにプロットしてくれるビジュアル化アプリ

このアプリのもう1つの特徴はタイムライン機能で、一番最初にCheck-inした場所から最も最近にCheck-inした場所までのポイントのプロットが終わると、Check-inした順番にポイント間を黄色のラインが走っていく

自分自身のマップを作ってみると、自分の行動パターンや習慣がみえてきてなかなかおもしろいと思う

Weeplaces http://weeplaces.com/foursquare/

ソース:Mashable HOW TO: Visualize All Your Foursquare Check-ins

Geotoko 複数のロケーションサービスキャンペーンを統合するツール

現在、多くの会社からロケーションサービスが提供されているが、ブランドのマーケターや代理店向けにこれらのサービスを複数利用したキャンペーンを統合するツールが”Geotoko”である

GeotokoはFoursquareやBrightkite、Loopt、Gowalla、Twitter、Yelpなど主要なロケーションサービスに 対応しているので、どれか1つのサービスに絞ってキャンペーンを実施するのではなく、まとめて管理することが可能だ

geotoko

ツール内ではキャンペーン管理ページをつくり、Check-inの報酬を管理する。分析はリアルタイムで行えて、パフォーマンスやROI、振る舞いや、ロケーション、利用プラットフォームなどが分析の軸になっている

ロケーションサービスを使いキャンペーンを考えているマーケターにとっとはシンプルで非常に便利なツールになっている

ソース:Mashable Run Multiple Location-Based Marketing Campaigns with One Cool App