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Mazda 新車プロモーションでFacebookのブランデッドソーシャルゲーム

自動車メーカーの”Mazda”は北米での新車”Mazda2″のプロモーションの一貫としてFacebookでブランデッドソーシャルゲーム”DriverVille”を展開している

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DriverVille on Facebook

デジタル世代の注目を引きつけるために北米Mazdaはクリエイティブエージェンシーと共同でソーシャルゲームの開発に取り組んでいて、スタイリッシュかつエコフレンドリーで本格的な車というMazda2の市場でのポジションを確立しようとしている

ゲームの中ではZoom-Zoomのコピーで表されているような、コンパクトで効率的な車を楽しみながら感じてもらうことにフォーカスしている

DriverVilleではドライバーアバターがカスタマイズでき、仲間と協力して勝負に勝つと仮想の貨幣が獲得でき、ゲーム内のグッズを買うことができるなどソーシャルゲームの要素はほぼ取り入れられている。また、いくつかのミニゲームやクエストも用意されているようだ

Mazdaの北米マーケティング責任者は”DriverVilleは様々な人のドライバーアバターがふれあえる場所”だと述べて、”ゲーム内での運転を愛する人とのふれあいやMazda2のスタイリッシュでダイナミックな走りをソーシャルメディア共有してほしい”という

一つ気になるのは”ville”はZyngerがよく同社のゲームで使う言葉で、誤解とコピーライト問題が気になるところだ

とはいえ、ゲーム内でMazda2の特徴や走りを体験してもらうのはブランドと消費者との関わりを好転させるよい戦略ではないだろうか

ソース:Social Time Can Mazda’s DriverVille Facebook Game Improve Sales of the Mazda2?

Facebook Q&Aサービス”Facebook Questions”をテスト公開

Facebookはいくつかのベータテスターのグループに向けて新機能”Facebook Questions”を公開した

Facebook QuestionsはOKwebや教えて!gooのようなQ&Aサービスと同じように、疑問に思ったことを投げかけると答えを知っている人がその質問に答えてくれる機能を提供している

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既存のQ&Aサービスとの違いは、そのサービスのサイトに行かなくても自分のFacebookホームページから疑問や質問を投げかけることができる。質問はFacebook Questionsのページに投げかけることもできるし、フレンドを選びポストすることもできる

Facebookによるとこのサービスはプロモーションするためのサービスではないので、ブランド関連のIDでは質問ができないという(回答は可能なようだ)。

一般公開の時期は未定だが、可能な限り早く公開をしたいと述べている

ソース:Mashable Facebook Questions Officially Launches

AmazonとFacebook レコメンデーションで技術協力

AmazonとFacebookはレコメンデーションの分野で技術協力を開始している

この技術協力によりAmazonユーザーはAmazonのサービスサイトでFacebookの興味やアクティビティに紐づいたレコメンデーションを受けられると同時に、Facebookフレンドのプロフィール情報と”Wish List”を閲覧することができる

これにより自分の欲しいものを知ってもらったり、フレンドの趣味嗜好を知ることができる。また誕生日も同時に知らせてくれるのでフレンドのプレゼントを検討するには非常に役に立つ情報だ

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もちろんFacebook側のプライバシー設定が非公開になっている人の情報は見ることができないし、Amazonは購入情報やプライバシーに関しては一切Facebookとは共有しない、そしてその人のFacebookフレンドを追いかけたり、情報を記録することはしないと説明している

ソース:Mashable Amazon + Facebook = A Perfect Storm of Recommendations

Bump 間単にコンタクト情報や予定が交換できるアプリ

ほかのユーザーと簡単に情報交換ができるアプリ”Bump”のver2.0 iPhone版がリリースされた

このアプリケーションはbumpモーションでFacebookやTwitter、Linkedinのコンタクト情報やメッセージを送る機能がある。1度bumpモーションでそれぞれを接続すると同じカテゴリでは何度もモーションをする必要はない。全バージョンと同じく無料で提供されている

このBump2.0では自分が提供したいビジネス情報やパーソナル情報、写真などをカスタマイズすることができ、ビデオのようにカレンダーを比較し、ミーティングを設定することも可能だ

Bump2.0はiPhone用だが、BumpはAndroid版もあり相互のプラットフォームでやり取りもできる

ビジネスミーティングなどあまりゆっくり話す時間がない時には絶大な効果を発揮しそうなアプリ

ソース:Mashable Now You Can Bump iPhones to Connect on Facebook, Twitter and LinkedIn

AXE Facebookファンページでタブをフル活用

男性用化粧品メーカー”AXE”はデジタル広告分野において常にチャレンジを続けるブランドの一つであるが、消費者とのリレーションや参加を主眼においた取り組みでFacebookのファンページを活用している

AXE_Facebook_Fanpage

この朝用シャワージェルやシャンプー&スタイリングジェルなどの商品別やキャンペーン別のスペシャルコンテンツをコンテンツごとの”タブ”を設置することでファンページに統合している

掲示板にはファンが自由に書き込みができるようになっていて、ソーシャルグラフを通しAXEブランドに対する口コミが広がるようになっている

ソース:iMEDIA CONNECTION 5 fantastic campaigns where digital came first

FarmVille 3億クレジットも利用されたブランドアイテム

以前紹介したFarmVilleと”Cascadian Farm”のプロモーションで紹介したブランドアイテムが3億1000万クレジットも購入されたと伝えられている

提供されたブランドアイテムはCascadian Farmの”オーガニックブルーベリー”で、1回の購入で20クレジットかかるので、のべ1500万回以上ユーザーによって栽培・販売・購買されたことになる

Cascadian Farmはリアル世界で質の高いオーガニックフードメーカーとして知られているが、一躍FarmVille Marketで初のブランドフードメーカーとなった

また、ゲーム内でCascadian Farmの農夫として働いていた“Farmer Joe”も5000以上のフレンド申請を受けている

この7/19に始まり7/26に終了するゲーム内プロダクトプレイスメントはリアル世界でのブランディングにも大きな影響を与えうるに十分な規模で成功のうちに終わりそうであるが、実際の需要にはどの様に反映されるかは大いに興味のあるところである

ソース:Mashable FarmVille Users Plant 310 Million Virtual Organic Blueberries

Ford 2011年の新車発表をFacebookで同時に

Fordは2011年の”Explore”の公開を新車発表会と同時にFacebookでも行う

Fordは今までのモーターショーで新車をお披露目してからとする同社の伝統的な手法を今回の2011Exploreでは変更している

同社のソーシャルメディア担当責任者によるとこの車は”本当に違う車”になっているので、”本当に違う形”で発表したかったようだ

7/26に全米各都市で行われる新車発表会と同時にFacebookファンページでも2011Exploreの公開を開始するが、同日にはいくつかのビデオが公開されモーターショーの体験に近い形のことは体験できるという

現在、Ford Explore Facebookファンページではティーザー広告が展開されていて、燃費や安全性などのいくつかの特徴が事前に紹介されている。それぞれの特徴に対しLikeボタンが設置されており自分の関心の高いポイントに意思表示ができるようになっている。また、Like数が30,000を超えると2011Exploreが1台プレゼントされるというインセンティブもついている

ソース:Mashable Ford to Unveil 2011 Explorer on Facebook

Sears “Craftsman” 夏のソーシャルプロモーション – アメリカ大陸横断

米国のリテイルSearsが保有するツールメーカー”Craftsman”の夏のソーシャルプロモーションが現在展開されている

Craftsmanが製造する草刈り機に乗ってアメリカ大陸を横断するというキャンペーン

いわゆる日本の100kmマラソンのような企画であるが、横断の様子をブログ、YouTube、Facebook、Google Mapといったソーシャルメディアを使い統合して伝えている

ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカ大陸を横断するのだが、この記事を書いている段階ではどうやら中部のミズーリ州を走っている様だ

ソース:AdFreak Dude rides mower across America for Sears

Discovery Channel 番組プロモーションにFacebookを利用

Discovery Channel はドラマ”The Colony”のセカンドシーズン開始にあたり、Facebookのソーシャルグラフを巧みに使ったプロモーションを展開している

このプロモーション”Join the Colony”にFacebookのIDでログインすると、自分のフレンドが登場するフィクションのThe ColonyのFacebook風の掲示板が作成される

ドラマの中で起こる出来事やビデオのポストに対し、自分のフレンドがコメントしたり情報のシェアがフェイクで行われていてあたかも実際に起こっている様な錯覚を起こさせている

自分も掲示板のポストに対しコメントをつける事ができるが、そのコメントは実際のFacebookに反映され口コミを誘発する様な仕掛けがしてある

実際のサイエンスフィクション作家によって作られたこの作品は良く出来ており、思わず口コミたくなる様なプロモーションになっている

ソース:AdFreak The end of the world, as seen on Facebook

Patrónテキーラ Facebookにカクテルラボ開設

テキーラブランド”Patrón”はFacebookのファンページを使い、カクテルラボを開設している

ファンページの中で提供されているアプリケーションを利用し、ファンは自信のカクテルレシピを投稿でき、月間の優秀賞に輝くとPatrón公式のレシピとして認められる

最初のレシピチャレンジはマルガリータでレシピ投稿を受け付けており、閲覧者はLikeボタンを使い気に入ったレシピに投票をする事ができる

また、サイト内ではカクテルに関するプロのアドバイスも提供している

ソース:Mashable Patrón Tequila Launches Cocktail Lab for Facebook