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Justin.tv 最も簡単なLiveStreamサービスAndroidアプリ

もっと気軽にライブストリームが出来ればいいのにと思っている人には朗報かもしれない

“Justin.tv”は簡単にライブストリームが実現できてしまうAndroidアプリをリリースしている(iPhone版は近々リリースの予定)

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Justin.tv http://ja.justin.tv/p/android

Justin.tvはWiFi環境を必要とせず、長いアップロード時間や大掛かりな動作チェックなども必要がない

アプリをダウンロードすれば、すぐにビデオレコーディングを始められ、Android端末を通じて”3G通信”でJustin.tvのサイトに動画のアップロードできる。アップロードされた動画はTwitterとFacebookを使いシェアをすることも可能だ

ビデオのライブ放送はアプリのレコーディングポタンを押した時から開始され、アップロードされたビデオは固定URLで永久に保存される

アプリのクリエイターは平均的なリテラシーを持った人が気軽にライブストリームができれば、モバイルビデオのパワーはもっと大きな力を持つだろうと考えている。政治への反対活動や子供の成長記録など様々な利用を想定しているようだ

気になるのは画像のクオリティとフレームレートだが、接続状態が悪い場合は画像のクオリティも落ちてしまうがフレームレートはスムーズになるように工夫がされている。接続状態が良い場所に移動すると画像のクオリティは回復されるようになっている

以下は他のストリームサービス(Ustream、Qik)とのスペックを比較した表だが、現在ではJustin.tvがベストなサービスであると思う

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ソース:Mashable Justin.tv’s Android App Lets You Broadcast Live Video Anytime, Anywhere

Nike+ スキーヤー・スノーボーダー必携のアプリをリリース

Nike+はロケーションベースサービスのGowallaと共同でスキーヤーとスノーボーダー向けのアプリ”EpicMix”をリリースしている

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このアプリはスキー場でのアクティビティを記録したり、それを友人や家族とシェアすることもできる。スキー場のリフト券やシーズンチケットを組み込んで利用することも可能だ

様々なアクティビティ達成にバッジが用意されていて、新しいコースへの挑戦や朝一番のリフト利用、滑った本数などによってバッジが付与される

このアプリはGPS機能を利用しているわけではないので、いちいちチェックインをする必要はない。リフトやその他の多くの場所にチップをスキャンする場所が設置されていて、スキーヤー・スノーボーダーは止まることなく自動的にアクティビティを記録していることになる。もちろん記録されたくない人はオプトアウトすることが出来る

ユーザーはアプリの中でFacebookフレンドがどこにいるのかを見ることができ、リーダーボードを立ち上げるとバッジの獲得状況を見ることができたり、集合時間や場所を決めるためのダイレクトメッセージを送れたり、Facebook PlasesやTwitterを通しアクティビティを友人とシェアすることもできる

残念ながら現在は、このアプリケーションはコロラドの一部のスキー場でしか使えないが、対応するスキー場が増えてくるとスキーヤーやスノーボーダー必携のアプリとなりそうだ

ソース:Mashable Nike+ Meets Gowalla in Vail Resorts App for Skiers and Snowboarders

Honda ソーシャルゲームで消費者とのエンゲージメントへ

米国Hondaは最新のハイブリッドスポーツカー”CR−Z”のプロモーションで、Facebookのソーシャルゲーム”Car Town”の中で屋外広告を展開している

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Car Townはバーチャル貨幣を使い車を購入したり、パーツを付けるなどのカスタマイズをしてロードトリップにでたり、チャレンジをコンプリートさせバーチャル貨幣を稼いだりする”Cie Games”が提供するソーシャルゲーム

このCarTownの中のすべての屋外看板に2ヶ月間クリッカブルなHonda CR-Zの広告が掲載される。広告をクリックするとゲーム内のHonda CR-Zブースを訪れることができ、バーチャルCR−Zが購入できたり、プロモーションビデオを見ることができる

バーチャルCR−Zはビーチや雪の中を走ることができ同車のスポーティなイメージや燃費効率の特徴を体感できるような車になっている

このようにソーシャルゲームに商品の認知度向上や消費者とのエンゲージメントを求める企業は増えてきている。FarmVilleを利用しCascadian FarmやマイクロソフトBingなど大きな成果を得ている企業も増えてきている

また、ディズニーのPlaydom買収やGoogleのSlideとJambool買収などこのジャンルへの投資も盛んになってきていることと、eMarketerの予測では、2009年には$2.2billだったバーチャルグッズの購入は2013年には$6billまで成長すると考えられていること、そして企業のソーシャルゲームへの広告出稿も2011年に$293millまで拡大すると見られていることを加味するとこの分野はまだまだ勢い良く拡大しそうな気配だ

今回米国Hondaにとってはソーシャルゲームへの初めての出稿であるが、CR-Zのメインターゲットである25-30歳のターゲットと、広告ではなくカジュアルな環境下でエンゲージメントを持てるというのは非常に良い機会であると考えているようだ

CarTownは今なおユーザーが2倍のペースで増え続けていて利用者は350万人を超えている。FarmVilleの6500万人には到底及ばないが、Hondaのエンゲージメントプロモーションがどの様な結果をもたらすかは非常に興味深いところだ

関連記事:Social Media Surf Mazda 新車プロモーションでFacebookのブランデッドソーシャルゲーム

ソース:Mashable Honda Takes Social Gaming for a Test Drive

Cascadian Farm

MessageParty ロケーションベースのチャットクライアント

“MessageParty”はチャットというクラシックな機能にロケーションベースという概念を加えたiPhoneアプリケーション

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ユーザーはアプリケーションを使い一般公開の“parties”と呼ばれるチャットルームを作ることができるが、近くにいるアプリユーザーはこのチャットルームに参加することができる。また、市単位のエリアでのチャットルームを立ち上げる“Everyone Party”も用意されている

MessagePartyはFacebookアカウントでログインができ、Facebookの写真がアバターとして表示される

このロケーションベースチャットクライアントは機能的にはまだまだシンプルだが、イベントやカンファレンスなど人が集まってくる場所などでは重宝するアプリかもしれない。また、ユーザーが増えてくると意外な人との出会いや再会などが期待できるのではないだろうか

ソース:Mashable MessageParty = Chat Room + Geolocation + iPhone

Facebookを検索する際に使える5つのサーチサービス

世界的にユーザーを増やし続けているFacebook。この5億人のストリームを検索・分析することで世界では今、何がホットなトピックなのか、トレンドになっているものは何なのかを知ることができるといっても過言ではないのかもしれない

FacebookをSearchするサービスはいくつか見受けられるが、ここでは5つの使えるサーチサービスを紹介する

1. Kurrently

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KurrentlyはFacebookだけでなくTwitterの検索に注力したサーチエンジン。最も特徴的なのが、一度検索したキーワードやフレーズの履歴が記録され定点的にサーチ結果を追える点である

2. It’s Trending

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It’s Trendingは検索はできないが、Facebook上で最もシェアされているコンテンツをリアルタイムでフィードしてくれる。写真付きでフィードしてくれるため一目で何が今話題になっているのかを視覚的に把握することが可能だ。video, news, sports, tech, gaming, comedyなどのカテゴリに分かれている

3. Openbook

openbook

Openbookはもう既に多くの人にお馴染みかもしれない。シンプルにFacebookをサーチする機能を提供してくれる。特徴は性別で検索結果を出し分けてくれること、それぞれの性別で分析をしたいマーケターにとっては必須のツールかもしれない

4. Booshaka

booshaka

Booshakaはキーワードによるトレンドをサーチしてくれるサービス。News、Music、Sports、Moviesなどのカテゴリも用意され、それぞれのカテゴリでのキーワード検索でトレンドを把握することも可能

関連記事:Booshaka! Facebookのトレンドをリアルタイムで検索するサーチエンジン

5. Facepinch

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Facepinchは、人気がある”いいね!/Like”や、人気があるトピック、人気があるサーチワード100を提供してくれる。デフォルトの検索エリアは米国になっているが、国を指定することができるので国別の検索結果を得ることもできる

ソース:Mashable 5 Useful Facebook Trend and Search Services

Booshaka! Facebookのトレンドをリアルタイムで検索するサーチエンジン

PayPal 簡単に”カンパ”を集められるサービスを開始

PayPalがサポートする”Fundrazr”はFacebookのソーシャルグラフを通して簡単に”カンパ”を集められるサービス

PayPal-Fundrazr

Fundrazr http://fundrazr.com/

Fundrazrに登録すると、寄付/カンパを募るエントリー記事が作成でき、通常Facebookにポストする方式で友人に公開することが可能になる

このポストを読んだ友人や家族はPayPalアカウントをつかい金額を選び1クリックで寄付することができる

例えば地元のサッカーチームの応援の費用捻出や近所の施設への贈答品購入金などを(ツール的には)簡単に集めることができるようになる

このところのPayPalの取り組みはなかなか気が利いていて、個人間の小額の取引(マイクロトランザクション)を顕在化させサービス化し、ツールをリリースする取り組みが目立つ。これからも面倒なやり取りがスマート化されるサービスに期待したくなる

ソース:Social Times PayPal Makes Online Fundraising a Social Experience with FundRazr

Payvment Facebookに本格的なショップを開店できるアプリ

“Pavyment”のFacebookアプリはファンページに本格的なショップを開店できるアプリケーション

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今回このスタートアップ企業がリリースした新しいエクスポートツールにより、在庫を入力するとFacebookのページで販売することが可能となった。在庫をインポートするツールは同社のAPIによって実現され小売店には非常に親切なツールとなっている。あわせて在庫や収支の管理、プロモーションもできる

Payvmentは個人や中規模のお店を営む人が商品をFacebookで販売する機会を得るには非常にすばらしいアプリケーションになっている。購入までの流れは商品を購入する側もよくなじんでいる方法で、アイテムを見る、カートに入れる、支払方法を入力(PayPalか主要クレジットカード)そしてチェックアウトの手順になっている

また、Facebook上のショップならではの機能は、ファンページを”いいね!/Like!”と言ってくれている人にはカート時点で特別なディスカウントを提供できるところだ。これにより自社ブランドのファンとリレーションができるとともに購入までの密接なコンタクトポイントが持てるところはマーケティングにおいて不可欠なアプリケーションではないだろうか

費用はベータテスト中のため無料で利用できるが、トラフィックが大きいショップに関しては追加のフィーが必要になってくる

Pavymentのサイト

ソース:Mashable Facebook Application Lets Retailers Import and Sell Etsy Goods

Facebook ロケーションベースサービス”Places”をFoursquare、Gowallaと連携し開始

Facebookは8月18日カリフォルニア州パロアルトで、同社のロケーションベースサービス”Facebook Places”の開始を発表した。明日8/19からサービスが利用可能になる

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Facebook Placesは初期パートナーとしてFoursquare、Gowalla、Yelp、Booyahの4社と連携して提供される

FacebookのPlace APIの共有と、チェックイン情報や獲得したバッジのフィード、友人へのタグ付けが実現され、事実上最大のロケーションベースサービスのプラットフォームになる

このサービスがスタンダードにになれば、チェックインモバイルアプリケーションの分野でFacebookは大きなチャンスを手にすることになる

今回の提携はロケーションベースサービスを開拓してきたFoursquareやGowallaにとっては、サブのアプリといった立場においやられてしまった感じはいなめない。ユーザーの規模を比較すると提携したそれぞれの4社の可能性は小さくなったように思える(巨人と競合し、消えていくよりは懸命な選択なのだろうか)

一方、Twitterのロケーションサービスはあまり活動的ではないが、Twitterはフレンドやロケーションに縛られることなく自分を語る”パーソナルラジオ”的なユニークな役割を果たすサービスなので、今後もロケーションにはあまりアグレッシブになる必要はないかもしれない

しかし、Googleは日に日に可能性が縮まっているように感じる

Facebook Placesの発表の会場でChris Coxはリアルな世界での振る舞いやコミュニケーションは急速に変化していることを強調し、このPlacesの可能性を説明していた

Facebook Places発表会場の様子(ビデオ)

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ソース:Business Insider The Implications Of Facebook’s “Places”

Foursquare、Gowalla

Google Chromeアプリストアを今秋開始、気になるその戦略

Googleは今年の10月にもChromeのWebアプリストアを開始する。これによりGoogleの戦略が徐々に見えてきている

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ゲームサイトを運営する”1up”がヨーロッパのカンファレンスの際にゲーム開発者にむけてGoogleが行ったプレゼンテーションの写真を手に入れている。このプレゼンテーションには先日のGoogle I/Oカンファレンスで発表したHTML5アプリケーションのマーケットプレイスに関することがChrome Web Storeとして示されている

この新しいGoogleのアプリストアは、アプリアイコンやカテゴリ分類、アプリのレートなど、AppleのiPhone App Storeの成功要素をかなり盛り込んだかたちになっている

ただ、目を引くポイントも見受けられる。“Apps your friends like”というセクションは、GmailやGoogle Buzz、その他のGoogleがもつデータを活用し友人がどう評価しているのかがわかる仕組みも用意されているようだ

特筆すべきはレベニューシェアの割合かもしれない。Chrome Web StoreではGoogleは“processing fee”として5%程度を徴収するだけで、残りは開発者側に支払われる。開発者側の利益を優先し、優れたアプリケーションが継続的にリリースされるようなプラットフォームを目指している

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Googleの大きな敵はFacebookとAppleでソーシャルとモバイルのジャンルでGoogleを脅かしている。Facebookの勢いは止まる気配を見せず、AppleもiAdが好調でGoogleの利益を蝕んでいっている

この2つの脅威に対しChrome Web StoreはGoogleの取り組みの一部となりえる。Webの分野でいま加熱しているゲーム市場をとらえることができるかどうか

Androidでモバイル分野を徐々に回復しつつあり、秋にはGoogleTVでテレビ分野を見据え、Chrome Web Storeはオールジャンルを支配したいGoogleの1つのピースとなりえるだろうか

そして噂のGoogle Meも連携しソーシャル分野での巻き返しも気になるところだ

ソース:Mashable The Chrome Web Store Is Coming, and Google Has Big Plans for It

マルチサインインと情報のシェア活動における利用状況 – 統計

ソーシャルWebプラットフォームのユザーマネージメントシステムを提供する”janrain“がサインインとシェア行動についてレポートをリリースしている

25万のサイトに”サードパーティ-サインイン”のオプションを提供しているjanrainのそのレポートによると、最も使われているアカウントはGoogleアカウントでシェアは38%だった

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続いてFacebookアカウントが24%、Yahoo!アカウントは14%、Twitterアカウントは5%と健闘している

ただ、カテゴリ別に見てみるとFacebookの活躍が目立つ

雑誌出版社のWebサイトではFacebookアカウントが57%と独占

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音楽系のWebサイトではFacebookアカウントが55%と飛び抜けている

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この他、ニュースサイトはYahoo!が34%とトップとなっている

情報の共有/シェア活動についてはFacebookが53%とトップで、Twitterが37%と迫っている

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ソース:Mashable How People Are Signing In Across the Web [STATS]