独立系の映画会社が資金調達や作品のプロモーションのためにソーシャルメディアを活用するケースが増えてきている
カナダの独立系映画会社”Animal Mother Films”は作品”With Glowing Hearts”の2010秋の公開予定に向けて$10,000の資金調達に挑戦している
With Glowing Heartsは2010年のバンクーバーオリンピックの報道とバンクーバー周辺の貧しい地区のドキュメント映画で、ソーシャルメディアがオリンピックをきっかけにその報道陣と貧しい地区の人々の心や住宅問題にどれだけの希望やインパクトを与えたかを伝える映画だ。オリンピック開催までの2年間の何百時間のフィルムを編集し作られている
With Glowing Heartsのウェブサイトではこの映画のプロデューサーになるためのいくつかの方法を提示している
・$2以上の寄付
・Twitterやblogでの作品の紹介(1週間に1人抽選)
・DVDを事前に予約する
これらのアクションを取ることで映画プロデューサーとしてエンドロールにクレジットされる権利を得る
寄付については必ずクレジットされることが約束されているが、寄付の金額によってクレジットの大きさが変わるようだ
ほかの映画ではThe Tunnelもクラウドファンドに挑戦している
今回のWith Glowing Heartsの取り組みに関しては、$10,000と金額も小さくプロモーションの部分が大きな意味合いを持っているように思えるが、いずれは大きな金額を集める時期がくるかもしれない
ソース:Social Times Wanna be a Movie Producer? For Just $2, You Can