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Google Places ビジネスオーナーがレビューにレスポンスを可能に

Googleは”Google Place Page”に掲載されたレビューに対して、お店側やビジネスオーナーがレスポンスを返せる機能を追加した

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この機能はビジネスオーナーにとっては非常に魅力的な機能かもしれない。そのレビューがポジティブなものであってもネガティブなものであってもそれを補ったり正したりできる機会が持てることや、何よりも顧客とのエンゲージメントを持つきっかけができる

この、レビューへのレスポンスをするためにはまずGoogleの承認が必要になるが、利用の仕方やレスポンスするためのガイドラインなどはユーザーガイドにまとめられている

このレスポンス機能はロケーションサービスの競合Yelpにも採用されていて、Google mapのAndroid版 もYelpに似てきており両サービスの橋渡しが進んでいるように思える

Googleは若干モバイルビジネスでは出遅れた感はあるものの、機敏に精力的にこのようなプラットフォームのアップデートに取り組んでいる。欲を言えばビジネスオーナーがこのようなモバイルサービスを管理できるダッシュボードを提供してくれることを願う

ソース:Mashable Business Owners Can Now Respond to Reviews on Google Place Pages

統計 ソーシャルメディアの利用状況

ニールセンによる2010年6月のオンライン利用時間に関する調査の報告が公開されている

この調査によると、ソーシャルネットワーク、オンラインゲーム、ビデオ・ムービーの利用時間が伸びており、中でもソーシャルネットワークの利用時間は全体に対しほぼ独占していると言ってよいかもしれない

E-mailは昨年比でも大きくその利用時間を縮小されている

ソース:Mashable Social Networking Dominates Our Time Spent Online [STATS]

また、comScoreからはソーシャルメディアの利用状況が発表されていて、男女の利用状況が比較されている

調査によると、ソーシャルネットワーキングサイトでリーチできる女性は72.7%、これに対し男性は67.2%

利用時間においては女性は5.5時間/月に対し男性は4時間が平均となっており、女性の方がソーシャルネットワーキングサイトの利用が活発であることが分かる

地域別に見ると北米が最も高く、ヨーロッパ、ラテンアメリカとつづき、アジアパシフィックが極端に低い数字が記されている

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このほか、年代別のリーチで見ると男女差が見られるが、15-24歳層が一番高く、つづいて45-54歳層、25-34歳層、55歳以上層、35-44歳層と続いている

ソース:Social Time Women Spend 30% More Time on Social Web Than Men

iAd for Developers これまでに分かってきていること

Appleが提供する広告プラットフォーム”iAd”が新たに展開しているアプリ開発者に向けてのメニュー”iAd for Developers”についてこれまでに分かってきていることをいくつかお伝えする

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まず、iAd for DevelopersはiOSで提供されるアプリケーションの広告は安価に出稿できるメニューとなっている

余剰の在庫インプレッションを効率よく販売する意図もあるが、Appleが狙うところはアプリの開発者に収入をもたらし更にアプリの開発を促進し、アプリの数が増えることでiAdの在庫も増加していくというWin-Winの関係の構築にある

すでにこの様なADエクスチェンジは長いこと存在するが、開発者側はその効果に比較的興味を持っているようだ

では、どのぐらいiAd for Developersは費用がかかるのか。Appleは1クリックあたり25セントの費用を発表している。通常のブランド広告には掲載費としてCPM(1000imp)に対し$10、そしてエンゲージ費用として1クリックあたり$2となっておりそれに比べると相当安価になっていると言える

同様のサービスはクリック課金ではなく獲得数単位で費用がかけられるが、課金方式についても見直される可能性はあると思われる

現状の効果についてある開発者によると、獲得単価は$1.25あたりで推移しているようだ。5impsあたりで1件購入につながる計算になる。1つのアプリのライフタイム中に$1.25以上の収入があれば、このメニューは有効ということになる

同様のサービスの1件あたりの獲得費用は$1あたりなので価格についても見直される可能性はあるだろう

Appleが用意しているiAd for DevelopersのFAQによると、自社のアプリケーション内のiAdでは、競合のアプリケーションの排除は可能だが、掲載するアプリケーションの指定はできないようだ、あくまでもAppleがターゲティングに基づいて表示アプリを決める

現状のこのiAd for Developersに該当する開発者広告主は2社しか見られず、非常にゆっくりとした動きになっている。これはAppleが意図しているところで、いきなり大きく始めるのではなくこのプログラム/メニューが本当に狙いに対して適切に働くのかを試している段階のようだ

ソース:Business Insider Here’s Everything We Know So Far About Apple’s New “iAd For Developers” Program

Row Feeder で話題のドラマのインパクトを計測する

ソーシャルメディアのモニタリングサービスを提供する”Row Feeder”で全米で話題のドラマ”Jersey Shore”のインパクトを計測した図表を紹介する

モニターの対象となっているのはFacebookとTwitterで、時間、参加者の属性や活動、地域をベースに図表化されそのインパクトが把握しやすくなっている

東海岸で番組がスタートした時間に最高の16,000tweetを記録し、一瞬の話題性ではTwitterに歩が有るように思え、地域的にはやはりご当地であるNew YorkとNew Jerseyがtweetの21%を占め震源地となっている

何人かのTwitterセレブも記録されている

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ソース:Mashable The Social Media Impact of “Jersey Shore” [INFOGRAPHIC]

The Social Media Impact of “Jersey Shore” [INFOGRAPHIC]

Groupon 個人情報や履歴に対応したパーソナライズドディールを開始

米国で格安情報を提供する”Groupon”が入力した個人情報や過去の利用履歴に対応した格安情報を提供するパーソナライズドディールのサービスを開始した

今までのGrouponは毎日1都市につき”1つのみ”の格安情報を提供してきたが、これからは自分の嗜好に合った格安情報をいくつか入手することが可能となる

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現状ではまだその精度は高くないが、入力情報を正確にしたりサービスを使っていくうちに、より自分にあった格安情報が入手できるだろう

今回のGrouponの路線変更は取り扱いの要望の多さと類似したサイトが乱立したときの対策だと述べている

今まではどうしても女性がサイトの人気を支えがちだったが、アイテム数が増えることにより男性層もふえるのではと期待している

ソース:Mashable Groupon Eyes Further Growth with Personalized Deals

Facebook Q&Aサービス”Facebook Questions”をテスト公開

Facebookはいくつかのベータテスターのグループに向けて新機能”Facebook Questions”を公開した

Facebook QuestionsはOKwebや教えて!gooのようなQ&Aサービスと同じように、疑問に思ったことを投げかけると答えを知っている人がその質問に答えてくれる機能を提供している

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既存のQ&Aサービスとの違いは、そのサービスのサイトに行かなくても自分のFacebookホームページから疑問や質問を投げかけることができる。質問はFacebook Questionsのページに投げかけることもできるし、フレンドを選びポストすることもできる

Facebookによるとこのサービスはプロモーションするためのサービスではないので、ブランド関連のIDでは質問ができないという(回答は可能なようだ)。

一般公開の時期は未定だが、可能な限り早く公開をしたいと述べている

ソース:Mashable Facebook Questions Officially Launches

AmazonとFacebook レコメンデーションで技術協力

AmazonとFacebookはレコメンデーションの分野で技術協力を開始している

この技術協力によりAmazonユーザーはAmazonのサービスサイトでFacebookの興味やアクティビティに紐づいたレコメンデーションを受けられると同時に、Facebookフレンドのプロフィール情報と”Wish List”を閲覧することができる

これにより自分の欲しいものを知ってもらったり、フレンドの趣味嗜好を知ることができる。また誕生日も同時に知らせてくれるのでフレンドのプレゼントを検討するには非常に役に立つ情報だ

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もちろんFacebook側のプライバシー設定が非公開になっている人の情報は見ることができないし、Amazonは購入情報やプライバシーに関しては一切Facebookとは共有しない、そしてその人のFacebookフレンドを追いかけたり、情報を記録することはしないと説明している

ソース:Mashable Amazon + Facebook = A Perfect Storm of Recommendations

$2で映画プロデューサーになる方法

独立系の映画会社が資金調達や作品のプロモーションのためにソーシャルメディアを活用するケースが増えてきている

カナダの独立系映画会社”Animal Mother Films”は作品”With Glowing Hearts”の2010秋の公開予定に向けて$10,000の資金調達に挑戦している

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With Glowing Heartsは2010年のバンクーバーオリンピックの報道とバンクーバー周辺の貧しい地区のドキュメント映画で、ソーシャルメディアがオリンピックをきっかけにその報道陣と貧しい地区の人々の心や住宅問題にどれだけの希望やインパクトを与えたかを伝える映画だ。オリンピック開催までの2年間の何百時間のフィルムを編集し作られている

With Glowing Heartsのウェブサイトではこの映画のプロデューサーになるためのいくつかの方法を提示している

・$2以上の寄付

・Twitterやblogでの作品の紹介(1週間に1人抽選)

・DVDを事前に予約する

これらのアクションを取ることで映画プロデューサーとしてエンドロールにクレジットされる権利を得る

寄付については必ずクレジットされることが約束されているが、寄付の金額によってクレジットの大きさが変わるようだ

ほかの映画ではThe Tunnelもクラウドファンドに挑戦している

今回のWith Glowing Heartsの取り組みに関しては、$10,000と金額も小さくプロモーションの部分が大きな意味合いを持っているように思えるが、いずれは大きな金額を集める時期がくるかもしれない

ソース:Social Times Wanna be a Movie Producer? For Just $2, You Can

iPhone vs Android ユーザー調査

米国のアドネットワーク”Chitika”の参加80,000サイトのインプレッションベースの調査によるiPhoneとAndroidのユーザー実態調査が公表されている

iOSのトラフィックシェアは55%、Androidは約18%

Androidはスタートしてまだ2年ということを考えると急速に成長していると言える

iOS利用者のうち、50.1%がiOS3.x、49.9%がiOS4.x となっている

iOS4.xは1ヶ月前にリリースされたばかりと考えると移行はスムーズと言えるかもしれない

Android利用者のOSバージョンは、Android2.1がトップで約65%、Android1.6が約15%、Android1.5が約15%、Android2.2が約5%と続いている

ソース:Mashable Android Versus iPhone: The OSes By the Numbers [STATS]

ソーシャルメディアの効果指標

広告の近未来を伝えるブログ Ad Innovator の翻訳記事によると、クリックやクーポンの利用率といった直接的な指標だけでソーシャルメディアマーケティングの効果を測定するだけでは足りないと伝えている

引用されたForester Researchの資料によると、ソーシャルメディアのメリットとして

・PRコスト

・メディアコスト

・カスタマーサービスコスト

・役員のリソース

・短期のセールスロスの回避

・商品テスティングコスト

などの項目が上げられている

ソース:Ad Innovator ソーシャルメディアROIは収益だけではない