Social Media Surf Rotating Header Image

promotion

Geotoko 複数のロケーションサービスキャンペーンを統合するツール

現在、多くの会社からロケーションサービスが提供されているが、ブランドのマーケターや代理店向けにこれらのサービスを複数利用したキャンペーンを統合するツールが”Geotoko”である

GeotokoはFoursquareやBrightkite、Loopt、Gowalla、Twitter、Yelpなど主要なロケーションサービスに 対応しているので、どれか1つのサービスに絞ってキャンペーンを実施するのではなく、まとめて管理することが可能だ

geotoko

ツール内ではキャンペーン管理ページをつくり、Check-inの報酬を管理する。分析はリアルタイムで行えて、パフォーマンスやROI、振る舞いや、ロケーション、利用プラットフォームなどが分析の軸になっている

ロケーションサービスを使いキャンペーンを考えているマーケターにとっとはシンプルで非常に便利なツールになっている

ソース:Mashable Run Multiple Location-Based Marketing Campaigns with One Cool App

Google Places ビジネスオーナーがレビューにレスポンスを可能に

Googleは”Google Place Page”に掲載されたレビューに対して、お店側やビジネスオーナーがレスポンスを返せる機能を追加した

google-places-biz-response

この機能はビジネスオーナーにとっては非常に魅力的な機能かもしれない。そのレビューがポジティブなものであってもネガティブなものであってもそれを補ったり正したりできる機会が持てることや、何よりも顧客とのエンゲージメントを持つきっかけができる

この、レビューへのレスポンスをするためにはまずGoogleの承認が必要になるが、利用の仕方やレスポンスするためのガイドラインなどはユーザーガイドにまとめられている

このレスポンス機能はロケーションサービスの競合Yelpにも採用されていて、Google mapのAndroid版 もYelpに似てきており両サービスの橋渡しが進んでいるように思える

Googleは若干モバイルビジネスでは出遅れた感はあるものの、機敏に精力的にこのようなプラットフォームのアップデートに取り組んでいる。欲を言えばビジネスオーナーがこのようなモバイルサービスを管理できるダッシュボードを提供してくれることを願う

ソース:Mashable Business Owners Can Now Respond to Reviews on Google Place Pages

Amazon Kindleのプロモーションでユーザー参加型ビデオコンテスト

Amazonは新しく発売になる”Kindle”のプロモーションの一貫としてユーザー投稿型のコマーシャルコンテスト“Your Kindle Commercial Contest”を開始している

Kindle-contest

Your Kindle Commercial Contest

コンテストではKindleの特徴を表す30秒のコマーシャルビデオを投稿してもらうことになっているが、最優秀作品はホリデーシーズンのTVCMで実際に放映されるのと$15,000分のアマゾンギフト券が送られる

コンテストの応募は9/3まで行われ、優秀作品は9/20に発表される

昨年も同様のコンテストを開催したが、かなり優秀な作品が集まりAmazonの広告担当もそのクリエイティブ力の高さには驚いているようだ。

以下が昨年TVCMで放映され全米で1億人以上の人が視聴した昨年の最優秀作品となる

ソース:Mashable Amazon Launches “Your Kindle Commercial Contest”

Foursquare 機内ネットサービスと組み”空”でのcheck-in

foursquare-mile-high-badgeロケーションサービスの”Foursquare”と機内のインターネット接続環境サービス”Gogo”が連携し、スペシャルバッジの提供を開始した

Gogoの Inflight Internet serviceを経由してチェックインをした人はこの”Mile High Badge”が提供される

両社の取り組みは空でのモバイルチェックインもユーザーに取っては重要・ステータスではないかと提案している形になっている

Gogo Inflight Internet service は米国内のAir Canada, AirTran, Alaska, American, Delta, United, US Airways and Virgin Americaで利用することができる

この取り組みがうまく行くとGogoにとってはソーシャルメディアを利用した大きなキャンペーン効果を得ることになるだろう

ソースMashable Foursquare and Gogo Form Their Own “Mile High Club”

Foursquare and Gogo Form Their Own “Mile High Club”

Toyota プリウス10周年記念キャンペーンをFacebookで

北米Toyotaはプリウス発売10周年を記念してプリウスオーナー向けのキャンペーンサイト”Share your Prius Passion”をFacebookファンページに開設している

toyota-prius-screen

Facebook プリウスファンページ

このShare your Prius Passionはオーナーがプリウスに関する写真やビデオをメッセージとともに投稿することで”いかにプリウスを愛し、誇りに思っているか”を表現してもらうスペースになっている

その情熱の深さをToyotaが審査しファイナリスト10名を選抜し、サイト内の投票によって最終的に1人の勝者を決める。そして発売10周年の記念式典はその勝者がいる街で開催されることになるようだ

オーナーからのメッセージ投稿は10/8/13まで、式典は10周年にちなんで10/10/10に行われる

投稿は開始2日で100を超え好調のようで、このコミュニティがどれだけアクティブなのかを物語っている

また、消費者にとってソーシャルメディアでのマーケティングキャンペーンが一般的になってきたことの証かもしれない

ソース:Socal Times Toyota Uses Facebook to Reward Prius Passion

iAd for Developers これまでに分かってきていること

Appleが提供する広告プラットフォーム”iAd”が新たに展開しているアプリ開発者に向けてのメニュー”iAd for Developers”についてこれまでに分かってきていることをいくつかお伝えする

iad-for-deveroper

まず、iAd for DevelopersはiOSで提供されるアプリケーションの広告は安価に出稿できるメニューとなっている

余剰の在庫インプレッションを効率よく販売する意図もあるが、Appleが狙うところはアプリの開発者に収入をもたらし更にアプリの開発を促進し、アプリの数が増えることでiAdの在庫も増加していくというWin-Winの関係の構築にある

すでにこの様なADエクスチェンジは長いこと存在するが、開発者側はその効果に比較的興味を持っているようだ

では、どのぐらいiAd for Developersは費用がかかるのか。Appleは1クリックあたり25セントの費用を発表している。通常のブランド広告には掲載費としてCPM(1000imp)に対し$10、そしてエンゲージ費用として1クリックあたり$2となっておりそれに比べると相当安価になっていると言える

同様のサービスはクリック課金ではなく獲得数単位で費用がかけられるが、課金方式についても見直される可能性はあると思われる

現状の効果についてある開発者によると、獲得単価は$1.25あたりで推移しているようだ。5impsあたりで1件購入につながる計算になる。1つのアプリのライフタイム中に$1.25以上の収入があれば、このメニューは有効ということになる

同様のサービスの1件あたりの獲得費用は$1あたりなので価格についても見直される可能性はあるだろう

Appleが用意しているiAd for DevelopersのFAQによると、自社のアプリケーション内のiAdでは、競合のアプリケーションの排除は可能だが、掲載するアプリケーションの指定はできないようだ、あくまでもAppleがターゲティングに基づいて表示アプリを決める

現状のこのiAd for Developersに該当する開発者広告主は2社しか見られず、非常にゆっくりとした動きになっている。これはAppleが意図しているところで、いきなり大きく始めるのではなくこのプログラム/メニューが本当に狙いに対して適切に働くのかを試している段階のようだ

ソース:Business Insider Here’s Everything We Know So Far About Apple’s New “iAd For Developers” Program

PepsiCo 新たなデジタル分野でのアドバンテージを求めた取り組み

ペプシやゲータレードなど人気の飲料ブランドをもつ”PepsiCo”が実施する取り組み”PepsiCo10″のサミットが開催され20のスタートアップ企業が参加しサービスをプレゼンした

pepsico10

http://www.pepsico10.com/

PepsiCo10とは、同ブランドの販売やマーケティングにおいて、新しい斬新なアイデアやメディア、サービスを持つスタートアップ企業と出会える場所を求める取り組みである。この取り組みによりデジタル分野でのアドバンテージを早く自社のものにするという狙いがある

スタートアップ企業にとっても自社のサービスの可能性の証明や実績を作る絶好の機会であると言える

PepsiCo10では以下の4つのカテゴリにおいてのべ10社をキャンペーンに採用する予定

・ソーシャルメディアマーケティングコミュニケーション

・モバイルマーケティング

・位置情報や店舗ベースの体験マーケティング

・デジタルのビデオとゲーム

それぞれのカテゴリで非常に興味深いスタートアップ企業がプレゼンを繰り広げた

詳細は以下のページで

ソース:Mashable 20 Startups Vie to Power PepsiCo’s Next Social Media Marketing Campaigns

ZaZu 目覚ましとともに必要な情報を届けてくれるアプリ

“ZaZu”は目覚ましのアラームとともに様々な情報を教えてくれるモバイルアプリケーション
アラームがなった後に、ニュースやその人のスケジュール、天気や交通情報を音声で伝えてくれる
また、興味に合った広告も挿入することができるようだ

ソース Mashable 20 Startups Vie to Power PepsiCo’s Next Social Media Marketing Campaigns

Mazda 新車プロモーションでFacebookのブランデッドソーシャルゲーム

自動車メーカーの”Mazda”は北米での新車”Mazda2″のプロモーションの一貫としてFacebookでブランデッドソーシャルゲーム”DriverVille”を展開している

social-game-driverville

DriverVille on Facebook

デジタル世代の注目を引きつけるために北米Mazdaはクリエイティブエージェンシーと共同でソーシャルゲームの開発に取り組んでいて、スタイリッシュかつエコフレンドリーで本格的な車というMazda2の市場でのポジションを確立しようとしている

ゲームの中ではZoom-Zoomのコピーで表されているような、コンパクトで効率的な車を楽しみながら感じてもらうことにフォーカスしている

DriverVilleではドライバーアバターがカスタマイズでき、仲間と協力して勝負に勝つと仮想の貨幣が獲得でき、ゲーム内のグッズを買うことができるなどソーシャルゲームの要素はほぼ取り入れられている。また、いくつかのミニゲームやクエストも用意されているようだ

Mazdaの北米マーケティング責任者は”DriverVilleは様々な人のドライバーアバターがふれあえる場所”だと述べて、”ゲーム内での運転を愛する人とのふれあいやMazda2のスタイリッシュでダイナミックな走りをソーシャルメディア共有してほしい”という

一つ気になるのは”ville”はZyngerがよく同社のゲームで使う言葉で、誤解とコピーライト問題が気になるところだ

とはいえ、ゲーム内でMazda2の特徴や走りを体験してもらうのはブランドと消費者との関わりを好転させるよい戦略ではないだろうか

ソース:Social Time Can Mazda’s DriverVille Facebook Game Improve Sales of the Mazda2?

SCVNGR ロケーションサービスに報酬プログラムを導入

ロケーションサービスを提供する”SCVNGR”はそのモバイルアプリケーションで画期的な報酬プログラムの提供を開始した

以前からSCVNGRはロケーションサービスにCheck-inだけでなく”Social  Check-in”や”写真撮影”などの様々なアクションをサービスに組み込みポイント化してきたが、今回はいくつかの店舗と共同で無料提供や割引といった報酬プログラムを開始している

SCVNGR-Reword

最も大きな参加クライアントはシューズストアーチェーンの”Journeys”で全米の店舗で$10の割引を提供している。$10の割引を得るためには、店舗内でお気に入りのスケーターシューズを写真に撮るなど6つのアクション/チャレンジをこなさなければならない

ビジネス側はポイントとそれに応じた報酬を決定し、顧客側はどの報酬を狙うかで応じたアクションを起こす

この取り組みはビジネス側にも顧客側にも親しみやすいプログラムと言えるかもしれない。顧客はゲームを楽しむかのようにブランドとのエンゲージメントをもちポイントをもらう、ビジネス側は結果的にソーシャルメディアマーケティングにつながり、またロイヤルカスタマーを得る。よく考えられたマッチングになっている

ポイントを獲得するためには、Check-in、Social Check-in、写真を投稿などのアクションをする必要がある

scvngr-Reward-Earned

このプログラムは米国時間の7/29の朝に開始されるが、初期は社数限定で無料で利用できるが、通常は年間$500〜$1,000の費用がかかる。ポイントや報酬の設定などは企業側で管理することとなる

8/15ボストンとフィラデルフィアでプログラムが開始される予定でその後、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨークといった都市に展開される

ソース:Mashable SCVNGR Launches Sophisticated Rewards Program