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WaitList 行列の待ち時間を知らせてくれるiPhoneアプリ

食べ物屋の行列に並ぶのが嫌いな人には朗報かもしれない。”Onion”が提供する”WaitList”は入店までの待ち時間を知らせてくれるiPhoneアプリ

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WaitList http://itunes.apple.com/app/waitlist/id382104368?mt=8

このアプリはユーザーの報告によって、行列の時間を知ることができる。ユーザーが少ないうちは未報告の店舗が多いが、報告が増えるごとにその便利さは真価を発揮してくるだろう

世の中のムダを集合知によって解消するプラットフォームのひとつになってくれるとありがたい

ソース:Mashable Determine Restaurant Wait Times Before You Leave the House [APPS]

Justin.tv 最も簡単なLiveStreamサービスAndroidアプリ

もっと気軽にライブストリームが出来ればいいのにと思っている人には朗報かもしれない

“Justin.tv”は簡単にライブストリームが実現できてしまうAndroidアプリをリリースしている(iPhone版は近々リリースの予定)

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Justin.tv http://ja.justin.tv/p/android

Justin.tvはWiFi環境を必要とせず、長いアップロード時間や大掛かりな動作チェックなども必要がない

アプリをダウンロードすれば、すぐにビデオレコーディングを始められ、Android端末を通じて”3G通信”でJustin.tvのサイトに動画のアップロードできる。アップロードされた動画はTwitterとFacebookを使いシェアをすることも可能だ

ビデオのライブ放送はアプリのレコーディングポタンを押した時から開始され、アップロードされたビデオは固定URLで永久に保存される

アプリのクリエイターは平均的なリテラシーを持った人が気軽にライブストリームができれば、モバイルビデオのパワーはもっと大きな力を持つだろうと考えている。政治への反対活動や子供の成長記録など様々な利用を想定しているようだ

気になるのは画像のクオリティとフレームレートだが、接続状態が悪い場合は画像のクオリティも落ちてしまうがフレームレートはスムーズになるように工夫がされている。接続状態が良い場所に移動すると画像のクオリティは回復されるようになっている

以下は他のストリームサービス(Ustream、Qik)とのスペックを比較した表だが、現在ではJustin.tvがベストなサービスであると思う

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ソース:Mashable Justin.tv’s Android App Lets You Broadcast Live Video Anytime, Anywhere

Virgin America 新路線就航でLooptチェックインキャンペーン

航空会社”Virgin America”はメキシコへの新たな路線就航のキャンペーンに、ロケーションベースサービス”Loopt Star“を使いチェックインキャンペーンを実施している

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新たに就航する路線は、San Francisco (SFO)−Cabo (SJD) と Los Angeles (LAX) −Cancun (CUN)の2路線。キャンペーンはそのサンフランシスコとロサンゼルス2都市で展開されている

チェックインのポイントはサンフランシスコ国際空港SFOとロサンゼルス国際空港LAXとそれぞれ2都市の街頭に停車しているタコスのトラックの4カ所に設置された(メキシコだけにタコスなんですね)

このチェックインポイントでiPhoneアプリ(無料)を使いチェックインし、新路線のチケットを1人分購入した人へはもう1人分の搭乗チケットがプレゼントされるというキャンペーンとなっている

また、タコストラックでは$1でタコスを購入すると、もう1人分のタコスもプレゼントされた

この様なチェックインキャンペーンはスターバックスの無料コーヒーキャンペーンから始まり、アパレル外食、今回の航空券と非常にメジャーな手法になりつつあるが、ロケーションベースサービスが複数乱立する中、その違いを把握して利用することが必要になってくる

どのサービスが生き残るのかはクライアントも含めパートナーシップが重要なのかもしれない

[追記]

このプロモーションは4時間限定で行なわれたが、サンフランシスコの街頭のタコストラックだけで1,300チェックインを獲得し、その80%はフライトを予約したようだ。Vargin America史上5番目の売上を上げた日になっている

ソース:Mashable Loopt Checkins Can Get You Two-for-One Tickets to Mexico on Virgin America

Bumped.in 通勤や旅行が切り口のソーシャルメディア

旅の移動や通勤の途中くらいは本を読んだり、一人で考え事をしたいという人は多いと思うが、なにか手持ちぶさたや人とおしゃべりがしたいと感じる人にはこのサービスが役に立つかもしれない

“Bumped.in”は旅行や通勤の移動中の人達の接点を見つけ繋げてくれるサービス。”移動”を切り口にマッチングを提供するサービスはアイデア的には面白い

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Bumped.in http://www.bumped.in/

人と人との出会いは偶然が生み出す賜物で、もしかすると通勤中にあなたを変えてくれる人とあとちょっとのところでニアミスをしているかもしれない。そんなロスをなくそうというのがこのサービスのコンセプト

サインアップをして、プロフィールを入力すると、Bump Wallsにあなたの旅行や通勤をログすることが出来るようになる。それぞれの移動についてステータスや写真をシェアすることができる。これらの1回の移動単位でそのログをプライベートに友人とシェアをしたり、一般に公開したりすることが可能だ

移動以外には泊まるホテルや食事をするレストランなども公開することができる

Bumped.inは入力されたプロフィールや乗り物をもとに、同じ便や同じ電車に乗っている共通の趣味を持っている(運命の?)人も紹介してくれる機能もついている

女性にとっては少し危険性が高いサービスのように思えるが、それでも旅を楽しくしてくれる仲間や通勤の情報交換相手を見つけたいのであれば利用してみても良いかもしれない

ソース:Mashable Website Aims to Connect Commuters Through Social Serendipity

Nike+ スキーヤー・スノーボーダー必携のアプリをリリース

Nike+はロケーションベースサービスのGowallaと共同でスキーヤーとスノーボーダー向けのアプリ”EpicMix”をリリースしている

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このアプリはスキー場でのアクティビティを記録したり、それを友人や家族とシェアすることもできる。スキー場のリフト券やシーズンチケットを組み込んで利用することも可能だ

様々なアクティビティ達成にバッジが用意されていて、新しいコースへの挑戦や朝一番のリフト利用、滑った本数などによってバッジが付与される

このアプリはGPS機能を利用しているわけではないので、いちいちチェックインをする必要はない。リフトやその他の多くの場所にチップをスキャンする場所が設置されていて、スキーヤー・スノーボーダーは止まることなく自動的にアクティビティを記録していることになる。もちろん記録されたくない人はオプトアウトすることが出来る

ユーザーはアプリの中でFacebookフレンドがどこにいるのかを見ることができ、リーダーボードを立ち上げるとバッジの獲得状況を見ることができたり、集合時間や場所を決めるためのダイレクトメッセージを送れたり、Facebook PlasesやTwitterを通しアクティビティを友人とシェアすることもできる

残念ながら現在は、このアプリケーションはコロラドの一部のスキー場でしか使えないが、対応するスキー場が増えてくるとスキーヤーやスノーボーダー必携のアプリとなりそうだ

ソース:Mashable Nike+ Meets Gowalla in Vail Resorts App for Skiers and Snowboarders

Honda ソーシャルゲームで消費者とのエンゲージメントへ

米国Hondaは最新のハイブリッドスポーツカー”CR−Z”のプロモーションで、Facebookのソーシャルゲーム”Car Town”の中で屋外広告を展開している

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Car Townはバーチャル貨幣を使い車を購入したり、パーツを付けるなどのカスタマイズをしてロードトリップにでたり、チャレンジをコンプリートさせバーチャル貨幣を稼いだりする”Cie Games”が提供するソーシャルゲーム

このCarTownの中のすべての屋外看板に2ヶ月間クリッカブルなHonda CR-Zの広告が掲載される。広告をクリックするとゲーム内のHonda CR-Zブースを訪れることができ、バーチャルCR−Zが購入できたり、プロモーションビデオを見ることができる

バーチャルCR−Zはビーチや雪の中を走ることができ同車のスポーティなイメージや燃費効率の特徴を体感できるような車になっている

このようにソーシャルゲームに商品の認知度向上や消費者とのエンゲージメントを求める企業は増えてきている。FarmVilleを利用しCascadian FarmやマイクロソフトBingなど大きな成果を得ている企業も増えてきている

また、ディズニーのPlaydom買収やGoogleのSlideとJambool買収などこのジャンルへの投資も盛んになってきていることと、eMarketerの予測では、2009年には$2.2billだったバーチャルグッズの購入は2013年には$6billまで成長すると考えられていること、そして企業のソーシャルゲームへの広告出稿も2011年に$293millまで拡大すると見られていることを加味するとこの分野はまだまだ勢い良く拡大しそうな気配だ

今回米国Hondaにとってはソーシャルゲームへの初めての出稿であるが、CR-Zのメインターゲットである25-30歳のターゲットと、広告ではなくカジュアルな環境下でエンゲージメントを持てるというのは非常に良い機会であると考えているようだ

CarTownは今なおユーザーが2倍のペースで増え続けていて利用者は350万人を超えている。FarmVilleの6500万人には到底及ばないが、Hondaのエンゲージメントプロモーションがどの様な結果をもたらすかは非常に興味深いところだ

関連記事:Social Media Surf Mazda 新車プロモーションでFacebookのブランデッドソーシャルゲーム

ソース:Mashable Honda Takes Social Gaming for a Test Drive

Cascadian Farm

Apple AppStore 250,000ダウンロード達成とその利用状況

米国AppleのApp Storeのアプリケーションダウンロード数が、250,000を超えた。オープンから2年と49日での達成となる

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50,304のパブリッシャーから提供されているiPhone,、iPad、 iPod touchのアプリケーションのダウンロード数の合計が8/28米国時間の朝、251,007に到達した。iPadアプリは24,334。(カウントには米国以外だけで提供されているアプリは含まれていない)

そのダウンロードされたアプリの内訳のパーセンテージは以下の通り

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Booksがトップで17%、続いてGamesが14%、Entertainmentが11%、Educationが7%となっている

また、Royal Pingdomが先週発表した統計によると、iOSのアプリの70%程度は有料アプリということになる

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ソース:Fortune Apple App Store: 250,000 and counting

Foursquare ユーザーの心理的負担を軽くする機能を追加

ロケーションベースサービスの”Foursquare”は本日から、あと何日でその場所のMayorになれるのかを告知する機能を追加している

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各Check-inごとにMayorになれる予測日を告知してくれる

Foursquareのブログにmayorshipがどうワークしているのかのポストによると、Check-inのカウントは1日1回のみなので、Mayorになるためには長期間の継続チェックインが必要とのこと。mayorshipがゲームにならないように配慮をしているようだ

多くのブランドがFoursquareのMayorに対しディスカウントを提供し始めた今は、ユーザーにとっては重要な問題かもしれない

自分は特にMayorには興味はないが、ユーザーの心理的な負担を解消するために結果算出のロジックを説明することも時には必要なのだと感じた

ソース:Mashable Foursquare Now Tells You When You’ll Become Mayor

MessageParty ロケーションベースのチャットクライアント

“MessageParty”はチャットというクラシックな機能にロケーションベースという概念を加えたiPhoneアプリケーション

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ユーザーはアプリケーションを使い一般公開の“parties”と呼ばれるチャットルームを作ることができるが、近くにいるアプリユーザーはこのチャットルームに参加することができる。また、市単位のエリアでのチャットルームを立ち上げる“Everyone Party”も用意されている

MessagePartyはFacebookアカウントでログインができ、Facebookの写真がアバターとして表示される

このロケーションベースチャットクライアントは機能的にはまだまだシンプルだが、イベントやカンファレンスなど人が集まってくる場所などでは重宝するアプリかもしれない。また、ユーザーが増えてくると意外な人との出会いや再会などが期待できるのではないだろうか

ソース:Mashable MessageParty = Chat Room + Geolocation + iPhone

hunch 今の気分を加味しおススメのお店を推薦してくれるアプリ

Hunch“はユーザーのナレッジを集約し、指定した地域や今いる場所に近いおススメの場所を推薦してくれるロケーションベースのアプリケーション

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hunch http://hunch.com/local/

同じカテゴリで有名なのが”Yelp“だが、hunchはユーザーの趣向を加味してくれるユニークな特徴を持っている

エリアを指定するとレストランやホテル、ミュージアム、洋服屋などを推薦してくれるのだが、それぞれのカテゴリにフィルタが設定されて訪れたいところを絞り込める機能と合わせて、”フレッシュ”や”ユニーク〜ポピュラー”といったメーターが設置されていて、今の気分を加味した場所を推薦してくれるレコメンデーションロジックを搭載している

この機能を使うと”最近できたとてもユニークなイタリア料理店に行きたい”というときのリクエストにも応えてくれる

Yelpは星の数による格付けしかなく、みんながみんな同じ気分や趣向でお店を選ぶわけではないはず、というコンセプトからこのアプリケーションは作られている

まだ、スタートアップしたばかりのアプリケーションなので精度の面で疑問はのこるが、数週間以内には別のロケーションサービスとのパートナーシップが発表される予定だと言う

また、APIも公開を予定しているようなので、このレコメンデーションロジックを活用したサードパーティによるアプリケーションの開発も可能と考えると少し楽しみでもある

ソース:Mashable Hunch Now Helps You Discover What’s Best in Your Area