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10月, 2010:

Twitterは我々が思うほど会話に向いていないかもしれない

ソーシャルメディアの分析ツールを提供する”Sysomos”は2ヶ月間で発生した12億のtweetを対象にtweet後の現象を分析している。そのリサーチによると、発生したtweetの71%はリプライもリツイートもされないノーリアクションだったと伝えている

リプライが23%だったのに対し、リツイートは特に難しく全てのtweetに対し6%にとどまっている。その特に低いリツイートのパーセンテージは我々にとっては勇気づけられるニュースかもしれない。なかなかリツイートされないのは明らかに自分だけではないということだ

調査結果をもう少し詳しく見てみると、多くのリプライとリツイートはtweet後1時間以内に起こっている。60分から2時間が過ぎるとリアクションを得るのはほぼ不可能ということだろう。3時間以降のリツイートはわずか5.97%、リプライは2.22%となっている

不幸にもSysomosのリサーチは、23%のリプライの内85%はシングルリプライであることも示している。Twitterは我々が思うほど会話には向いていないのかもしれない。10.7%は2段階のリプライ、1.53%が3段階のリプライにとどまっている

もちろんこの調査は12億のtweetをひとまとめに見ているので、ある個人のユーザーには当てはまらないだろう。ただ調査結果だけを考えると我々のtweetは泡のようなものかもしれないし、その結論はあなたにまかせることにしよう

Twitterのエンゲージメントをビジュアル化しているのが以下のビデオだ。スパイラルは時間を表し、ブルーのドットはtweet、ドットのサイズはリプライとリツイートの数を表している

ソース:Mashable Most Tweets Produce Zero Replies or Retweets [STUDY]